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NO2223 モスリムの国で暮らす(2)

道路端にアボガドの木と実
道路端にアボガドの木と実 21日(金)毎日肌寒い。こんなに寒いと思わなかったので、普段の長ズボンは持ってこなかった。買う必要がありそうだ。モスリムの生活について、もう少しお伝えしよう。私のような信心の浅い者から見ると、彼らの生活をどうしてもネガテイブに見てしまう。

 たった4日しかいない私にさえ見えるのだが、7年も滞在しているHさんから見ると感心することが多いと。どこの国でも、子どもは宝というけれど、日本では政府の政策の面でも、親子関係の面でも死語になりつつあるのではないか。ここの子どもたちは違う。

 父親が子育てに深くかかわっているように見える。子どもは親の言うことを聞き、子どもは親の手伝いを常にしている。中国系の大家さんの子どもたちも同様だ。とはいえ、なんとなくとっつきにくく、無愛想で、近寄りがたい感じが強い。滞在中に友人が出来るか。

バナナの先端に花が
バナナと先端が花 私のような呑み助には住みにくい面がある。例えばレストランで食事を頼むと、八宝菜定食が8リンギ(216円)に対し、ビール(250㎜)が10リンギ(270円)もする。元々お酒は飲めない国が建前だから、酒には高額の税金が課されている。煙草は10.7RM。

 酒屋の専門店を探しても一軒しか見つからない。ワインやウイスキーだって日本と同じ価格だ。中国やインド系のミニスーパーでもビールは置いてあるが、250㎜が5RM(135円)今朝、日曜市以外に午前中だけ開けている市場を見つけた。魚はあるが肉は置いてない。

 他民族は酒や肉に関してモスリムに気を遣いながら、ひっそりと商売をやっている感じに見える。思い起こせば、1970年5月に中国系とマレー系の衝突事件があった。経済力に勝る中国系に対するマレー系の不満が爆発した事件だった。あの教訓が生きている。
 
前を行くモスリム
前を行くモスリム マレー人の習慣で納得のいかないのはゴミを平気で捨てることである。KLのLさんの住宅近辺でもそうでLさんは顔をしかめていた。長期滞在のMさんに言わせると、マレー民族は元々焼畑農業ですべて土に帰るとの考えだからプラスチックも同様に捉えている。

 今朝は10時からデニスがあるとのことで、勇んで参加した。2バンドで打ってもいいという独特のルールを適用して楽しんでいるサークルで、9人も集まった。どうしてどうして、みなさん上手で普通の試合が出来るレベルなのだ。最高齢80歳の方がおられた。

 私は海外ではあまり日本人と接触しないようにしてきたが、考えを変えた。やはり7~10年も長期で滞在されている方のお話には聞くべきものがある。Mさんはマレー人の悪弊を嘆きながら、あと10年で直るでしょ、と言いつつせっせとゴミ拾いをしている。敬服してしまう。デニスの帰りにもごみを拾うMさんをマレー人が見ていた。

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