キャンベラの旧議場内
3日(月)日本未来の党が政権公約を発表した。マスコミは面白おかしく、やれ小沢新党だとか、落選しそうな議員の集まりだと批判しているが、批判している方も他党のことを言える柄じゃあるまいに。自民・維新の連立政権阻止のためになるかどうかが大事だ。
嘉田代表の発言にぶれが見えるが、原発政策だけを見ると、卒原発の10年間の工程を「卒原発カリキュラム」とし、最初の3年間を「助走期」、その後の7年間を「離陸期」とし、助走期には再稼働した大飯原発を即停止、原発新増設を禁止するとしているのは評価できる。
維新の会の公約では(公約ではないと言い出したが)既存の原発のフィードアウトを掲げているが、新設や建て替えについては触れていない。未来の党は各原子炉の廃炉計画のを定め、もんじゅや六ヶ所村の再処理工場も即時に廃止するとしたことが最も重要だ。
バングラからの留学生家族
勿論、今停止中の原発の再稼働を認めないとしているのだから、この公約を信じれば、共産党が主張している5~10年をかけて廃炉の工程プログラムを策定するとの公約と同じということだ。どうしても共産党にアレルギーのある人には受け皿になるのではないか。
私も小沢一郎という人物は好きではないが、大手マスコミや自民党がこれほど新党の立ち上げにケチをつけると、かばいたくなる。誰か評論家が言っていたように、小沢氏に捨てられた人たちの怨念ではないかと。未来の党の現状構成では憲法観で一致できない。怪しいメンバーがかなりいる。
維新の会が掲げた最低賃金制廃止。今でさえ日本の最低賃金平均が749円で米国831円、英国1099円、仏国1265円、蘭国1296円で先進国中最低で、タイでさえ来年1月1日から最低賃金を全国一律300バーツ(810円)にすると発表しているというのにである。
シドニーの教え子宅
このままいけば、自民党が政権に復帰するのは間違いないという。どんな人々が彼らを支持するのか。元々自民党支持者が元に復するのはしょうがないとして、問題は若者の動向だ。ネット右翼(ネトウヨ)が話題になる。前は麻生太郎、安倍晋三、橋下が人気だと。
だから、安倍は動画世界での党首討論を望んだのだろう。確かにネットニュースは私も毎日チェックするがMSNニュースは産経新聞丸抱えだし、Livedoorニュースもどちらかと言えばフジサンケイ寄りのニュースが多い。グーグルニュースは朝日、毎日、読売が中心。
若者がネットニュースに影響されているとすれば、うなずける環境なのだ。だからMSNやLivedoor上の世論調査やアンケート結果は圧倒的に自民・維新支持になる。ところが、ネット右翼のカリスマリーダーとされてきた漫画家の小林よしのりが苦言を呈している。次号で紹介する。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。








