年輩者が多い
13日(火)公務員と一口に言っても、いろんな職種があるから一概には言えない。例えば市役所の窓口や県立図書館に行っても、暇を持て余している部署があるかと思えば、走り回っている部署、5時前から退庁の支度をしている人、遅くまで残業をしている人など。
縦割り行政を見直して、仕事の効率化を図る余地はまだありそうだ。知らない役所の内部事情を実態も知らずに書くのはどうかと思うので、学校の内部を通して忙しさや無駄だと思われる実態を私の独断と偏見に基づいて紹介してみたい。多忙化は進むばかりだと。
学校外の人にはわかりにくいと思うが、本来教師の忙しさというのは、本務は授業だから授業の準備がすべてでなければならない。ところが、実態は全く逆で9割方は授業以外の忙しさなのだ。例えば私の授業もち時数は最大週27時間、最小14時間だった。
キャンドルナイトの準備
一日6時間授業なら5日間で30時間であることを考えたらお分かり頂けると思う。それも欧米の教師なら違法で、あり得ない免許外の授業(私は英語と数学)を持たされたから、この免許外の授業準備が大変だ。新卒の頃、虎の巻と称した指導書と首っ引きだった。
放課後の時間があるじゃないかと思われるだろうが、日本には諸外国にない部活動というものがあってボランテイアで夜7時過ぎまで指導するのだ。土日はほとんど練習や練習試合で出勤した。当時はおかしいとさえ思わなかった。親も又当然とみていたようだ。
じゃあ本務である授業研究はいつやるかと言えば、帰宅した後の寝るまでの時間である。仕事は家には持ち帰らないという主義を貫いていた教師も何人かはいたが、私が思うに、授業を犠牲にしていたと思う。だからと言って、その人を責めることができようか。
高校生も加わって
テスト問題作りや採点も本務だけれど、とても学校でやる時間はない。私の場合は教科書通りの授業をやりたくないばかりに、37年間自前の資料作りに最も時間を割いた。それに毎週発行する学級だよりだって2時間はかかる。好きでやることは苦に感じないものだ。
ドイツ、タイ、シンガポールの授業を参観または授業をやった経験で言うと、日本の学校がなぜ忙しいか。特に欧米に比べて、当然いるべき職員がいない。学校事務員(今はほとんど配置になった)、学校カウンセラー、図書館司書(新潟市は全国先進県)がいない。
新卒の頃、職員の中に給与係がいて先生方の給与計算や出張旅費の計算をやった。副教材費、PTA、生徒会費などの諸費徴収事務を担当教師や学級担任で分担してやった。今も似たような雑務はある。欧米では欠席や問題児の対処はカウンセラーや管理職の仕事だ。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。








