遠くに風力発電が
6日(火)福島原発事故後、他国の原発事故やトラブルに関する報道がなされることが多くなった。ネット上のニュースに過ぎないが、先日はフランスで、今日は韓国の原発2基がトラブルで停止したと。原発事故の怖さは一国に留まらない。まして韓国で起きたら・・。
福島事故まで韓国に19基もの原発があることなど全く知らなかった。韓国は日本ほど地震はないが、問題は北朝鮮との関係だ。一触即発の関係が続いているのに、19基も保有するなど安全保障上信じがたい。過去の北のテロのやり口を思い起こせばたやすい話だ。
戦争が始まれば、北が原発を標的にすることは火を見るより明らかではないか。韓国の場合は当然原発防衛の備えはしているはずだが、日本の場合は今まで議論さえしていない。フクシマ以後言われ始めた段階である。新潟は韓国での事故は福島以上に深刻になろう。
オーストラリアの海岸
田坂氏の「政府が答えるべき『国民の7つの疑問』」にもこの問題は入っていないのはなぜだろう。反原発の論客の中でもこの問題が大きく取り上げられた論文はあまり記憶にない。欧州諸国のストレステストにはテロや航空機の墜落事故があるのに日本にはない。
日本のおかしさはまだまだある。北海道の函館市長・工藤氏は「アメリカはスリーマイル原発事故(79年)の後、30年以上も原発を建設しなかった。一方で日本は事故後1年半で原発建設(大間)を再開する。全く理解できません」と。函館は大間から20数キロだ。
理解できないのは工藤市長だけではない、世界中の人が驚いている。事故後東芝や日立の原発輸出への熱はますます高まっているように見える。経産省の後押しなくしては考えられない動きだ。ベトナムに続いてヨルダン、リトアニアへの輸出が話題になっている。
鳥の巣?
ベトナムは共産党独裁だから、表立った反対運動など起きようがないことをいいことに、どんどん話を進めた。ベトナム戦争でアメリカ軍に加担し、今度は原発で再び恨みを買おうというのか。事故後の国のやることか!安全よりも企業の利益を優先させる醜さ。
大間は下北半島の北の先端にあり、昔は函館に渡るにはここからフェリーで渡ることができた。大間マグロで有名な寒村だ。ここに電源開発(国と9電力の共同出資)が日本初のフルMOX燃料による原発が計画され38%の進捗率で原発事故のために中断していた。
その工事を無謀にも再開したのである。大間の原発は完成すればプルサーマル専用の原発になり、事故になればその危険性は福島の比ではない。対岸の北海道道民38万人は言うに及ばず、漁業へのダメージは計り知れない。30年代ゼロの方針は守る気などないのだ。
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