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NO2172 柏崎刈羽再稼働の地ならし?

民主党県連前最後の集会
民主党県連前最後の集会 31日(火)昨日は福島原発事故の検証を進めている県の技術委員会を傍聴してきた。今回は政府事故調の報告を聞く設定で委員長を務めた畑村洋太郎氏、元技術顧問の渕上正朗氏の説明を聞いた。報告書自体は国会事故調に比べ歯切れは悪く、迫力に欠けた。

 委員の半数が欠席した。一人は体調を理由に委員を辞退したというし、断層カッターの異名をもつ衣笠善博委員は欠席しながら、報告書にかみつく質問を寄せた。100年に一回の確立でも対策が必要なのかと。畑村氏は「確立にない事故が起きた福島に学ぶべきだ」と。

 その他の御用学者は例によって専門バカ丸出しの意見や質問で、いかに自分は疑問を呈してきたのに相手にされなかったかのような意見を長々と述べ、会場から「要点を早く言え」とやじられたり、お仲間からさえ批判される始末。結論が見えてきたような会議だ。

県の第3回技術委員会
県の技術委員会 唯一まともな委員である立石雅昭・新大名誉教授が最後に、「93年に安全委員会が事故は起こらない(全外部電源喪失を想定しない)と決めたことがスタートで、政府事故調の指摘は正しいが、それを今後どう生かすかの政府の動きが見えないが、どうお考えか」と。

 この委員会はその名の通り、安全上の技術的な質問や意見を述べ合っているが、最終目標は柏崎刈羽原発の再稼働の是非を福島事故の検証に照らして検討することにあるはずだから、立石氏が述べたように、各事故調の報告を活かすことなしに再稼働はあり得ない。

畑村氏は「おっしゃる通りだ」と答えた後、今後は仮に原発を維持するにしても「安全神話」に代わる「危険神話」が必要だと。政府事故調、国会事故調は報告書の中にそれぞれ7項目の提言を盛り込んでいるが、それを具体化する動きがほとんど見えないのは許せない。

傍聴席
傍聴席 次回は東電の事故調の報告を聞くと発表されたが、聞くに値しない。会の最後に鈴木座長が「原発で重大事故が起きた時に最低限、何をしなければいけないかを技術委員会として提言したい」それを3月末までにやるというのだ。意外だ。なぜそんなに急ぐのか。

 この程度の議論で技術委員会としての提言など出来るのか。鈴木座長は信用なるかと思ったが、怪しくなってきた。4月再稼働をいう東電の意向に沿った日程としか思えない。それを検証結果として知事が受け入れるようなことがあれば、茶番としか言いようがない。

 昨夜は又原発県民投票みんなの会西区の会に参加した。10数名も集まったのは意外だったが、県議や知事への働きかけをめぐって議論が交わされたが、隣の男性が「面倒なんですねえ」と言うのは実感で、自分たちが選んだ議員なのに、声さえ届かないもどかしさ。
 

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