東京インターハイスクールは今年6月、品川から渋谷へと移転しました。
流行、ファッション、音楽など、最先端の文化発信地として知られる渋谷には、ユニークな名前が付けられた通りがたくさんあるのをご存知ですか
「渋谷」というその名の通り、谷や丘、坂が多い街でもあり、坂道につけられたおもしろい名称も多数存在します。
ご存知な方も多いかと思いますが、その中からいくつかここでご紹介したいと思います
まずは「公園通り」
丸井渋谷店のある交差点から代々木公園に向けてのびるゆるやかな坂道につけられたこの名前は、昭和47年(1972年)、商業施設「パルコ」開店を機に、渋谷区役所通商店街が命名したものだそうです。
現在では各地で展開されているパルコ。“パルコ”とは、イタリア語で“公園”という意味で、代々木公園にほど近いこの場所で誕生したことから「パルコ」と命名されました。またこの通りが代々木公園に通じているということから、「公園通り」と名付けられました。
「ファイヤー通り」
丸井渋谷店のある交差点から山手線沿いを原宿駅方向に進む、岸記念体育会館に通じる道。この通り沿いに渋谷消防署があることから、そう呼ばれるようになりました。
「無国籍通り」
渋谷税務署横から区役所、神南小学校を通り、東急ハンズ前に続く道の名前です。この通り沿いに国際協力を目的としたNGOショップがあるために命名されたもので、万国旗通りと呼ぶ人もいるそうです。
「オルガン坂」
井の頭通り側東急ハンズ前の交差点から公園通り沿いのパルコ前交差点へ上がる坂道の名称で、周辺に音楽関係の店が多かった(タワーレコード日本1号店も以前はこの近くにありました)ことから命名されたそうなのですが、この坂道の始まる東急ハンズ前の階段がオルガンの鍵盤に見えるからという説もあるそうです。
「間坂」
井の頭通りから公園通りに抜ける、商業施設「Loft」沿いにある小さな坂道に付けられた名前です。これは平成元年、Loftが一般公募により命名されました。この名前には、「渋谷駅と公園通りとの間」、「ビルとビルの間」、そして、「そんな、まさか!」の「まさか」という意味が込められているそうです。
そして最後に、当校があるワールドイーストビル近くから延びる「キャットストリート」
表参道交番付近を通り、千駄ヶ谷方面に続いている通りに付けられた名称です。
この道の下には渋谷川が今も流れており、東京オリンピックが開催された昭和39年(1964年)、渋谷川の暗渠(あんきょ)として道が作られました。その名前の由来には、「猫の額のように狭い通り」や「猫が多い」、また「ブラックキャッツというバンドが生まれた土地」という説がありますが、定かにはなっていないそうです
来る28日(日)午後1時から、当校において『子育てコーチングセミナー』を開催いたします。
在校生の保護者の方々はもちろん、当校にご興味をお持ちの方はぜひ、こんなユニークな場所を通って、セミナーが行われる当校へ足をお運びください!
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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