10月8日の体育の日にキャリアカウンセラーの研修で、「若者支援者対象のVoice training」に参加しました。就職対策でなぜVoice Trainingなのか??と思われるかもしれませんが、参加したキャリアカウンセラーの現場の声で、面接対策だけではなく、「声を出す」ことで「自分に自信をつける」という効果があることがわかり、「声」って大事だということを再確認できました。
「メラビアンの法則」では、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合と言われ、見た目と話し方や口調の印象が大事だとされているので、面接対策のために、Voice Trainingが行われます。しかし、私はそれ以上に声を出すトレーニング(過程)自体に、自信をつけていく魔法のような効果があると考えています。
ニワトリが先か?卵が先か?ではありませんが、「自信があると大きな声が出る」ので、「大きな声を出すと自信がついてくる」と思います。「幸せだとニコニコ笑顔になる」ので、「笑顔をつくると、幸せな気持ちになってくる」というのも、同じです。
無理して作るのは、不自然かと思われるかもしれませんが、脳からアドレナリンなどのホルモンが出ると元気になったり、前向きな気持ちになるそうです。