近くの上堰潟公園
9日(火)爽やかな秋晴れが続いている。京大の山中教授ノーベル賞受賞のニュースは難病に悩む人たちには希望の光だろう。父親を早くに亡くし、町工場の息子がこうした偉業を成し遂げたというのも嬉しいではないか。恵まれない研究環境は政治家の恥と知るべしだ。
一方で怖いニュースもあった。なりすましによるネット犯罪である。誤って逮捕され7日間、1か月も拘留されて釈放された2人の男性に警察はきちんとした賠償をすべきだ。従来こうした件では警察は合法捜査を理由に補償してこなかった。けしからん話だ。
第三者による遠隔操作による犯罪だという。思い出したのは、PCの故障でメーカーやセキュリテイー会社のカスタマーサービスに電話すると、「こちらで遠隔操作で点検しますので画面を見ていてください」「このファイル開いていいですか」目の前で画面が動く。不気味でさえある。
角田山が目の前に
その時はへえーと思いながら便利なものだと思いながらも怖いなあと思ウ程度だった。今回の事件を見て、理解ができたし、ますます怖くなった。カメラ付きの(私のも)PCなら、全く知らない第3者が私の顔を見ながら、遠隔操作が可能ということも知った。
これもマスコミが大きく取り上げないことも問題なのだが、静岡県の浜岡原発の再稼働の是非を問う県民投票条例の審議のやり取りがネット上に乗っているが、読んでいると腹立たしい。県の総務委員会(10人)での県が「不備」だとした条例案の中身のやりとり。
県は①「18歳以上にした理由は?」②「10項目もの不備を指摘されたことをどう思うか」③「市町に投開票事務を担う義務はない。市町が協力しない場合、県民の総意の反映をどうするのか」④「現在でも、核燃料棒があって安全とは言えない。再稼働を問うのは妥当ではないのでは」⑤「再稼働に反対を言うための住民投票なのか」潰したい意欲は伝わってくる。
家族連れも
これに対する請求した市民団体の回答は、いかにも対立を避けたい、融和的なもので反論になっていないと感ずる。例えば①に対し「理想を追いすぎたかもしれない」と。原発問題は子どもの将来に係る問題で、18歳と言わず、若者の声を積極的に聞く必要がある。正当性はあるし、違法でもない。
③などは全く県民の立場に立たない脅しとも取れる発言で追及に値する。④に至っては再稼働すれば彼らのいう安全でない燃料棒はさらに増えるのだ。そこをなぜ反論しないのか。ただ、救いだったのは参考人として出席した山梨学院大の江藤俊昭教授は「住民投票と議会は対立しない。地方自治法では行政への住民参加が前提にあり、条例の直接請求や首長の解職や議会のリコールが認められているのもそのためだ。住民投票は、議会と住民の意識がずれている場合、調整する手法としてある」と答えたことが真っ当な意見なのだ。
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