マンションの一室
2日(火)次から次へとおかしなニュースが続く。この国はメルトダウンしつつあるかのようだ。大間原発の工事再開もその一つ。この原発は14年稼働を目指して工事が進められ、大震災で工事がストップした。40%の進捗率だという。年内に工事再開したとして、当然稼働は16年以降だろう。
民主党政権が打ち出した39年までの稼働ゼロを目指すとした目標が仮に実現するとしても24年も動かせない。40年の寿命まで動かすとすれば56年まで動かすことになる。こんな出鱈目を経産省が容認すること自体狂気の沙汰だ。ここまで国民を愚ろうできるものか。
あれほど原発に厳しい発言を繰り返してきた枝野幸男という男、大間原発工事再開の矛盾について、「30年代原発ゼロとは決めていない、目標だ」と平然と答える面の皮の厚さ。昨夜のNHKクローズアップ現代は「核廃棄物の処分、10万年後の安全」を取り上げた。
チェンマイのイスラム寺院
国谷裕子氏はフリーで人気番組だから圧力に耐えられるのだろう。日本学術会議が原子力委員会に「地層処分を白紙に戻す覚悟での再検討を求めた」ことについて、地震や地下水の豊富な日本には300m以上の安全な地層はないのではとの前提に立った提言である。
従って、埋設後の何かのトラブルを想定し、200年間くらいの一時保管施設をつくり、いざというときには取り出せるようにしつつ、その間に研究を進めようというもので、素人の私にも説得力を持つ。それにしても、現在ある全原発の即時廃炉を決めてのことである。大間など新設などあり得ない話なのだ。
その原子力委員会が今日ついに「原子力政策大綱の改定作業を中止決定」を決めた。半世紀にわたって原子力推進のために活動してきた御用機関だから、あの事故の責任をとって即刻辞任していなければならないのに、未だに活動していること自体あり得ない話だ。
真夏のクリスマス
原子力委員会の初代委員長が元A級戦犯、特高警察、戦後の読売新聞社主だった正力松太郎であることが、日本の原子力政策の暗闇が覗われようというもの。彼こそが中曽根康弘とともに日本の原子力産業推進の張本人である。原発の父とまで言われ、利権まみれの男だ。
小出裕章氏の著書によれば、原子力学会には原子力に係る研究者、学生だけでなく、原子炉メーカーや電力会社の技術職など個人会員7147人と賛助会員244社が加入しているという。東大閥を中心とし、原子力安全委員会、保安院に人材を供給し続けてきたという。
小出氏はすでに生み出された、広島原爆80数万発分のプルトニウムなどの廃棄物を10万年後まで管理する研究者、技術者は絶対に必要なのだが、核ゴミの始末のために「夢を持て」というのは難しい・・と。原子力村の科学者にあるのは金欲と名誉欲だけだと。
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