27日(木)自民党安倍総裁、石破幹事長の出現をみていると、絶望的にならざるを得ない。日本は再び戦争への道を歩むのではないか。尖閣問題を巡って、あたかも中国が攻めてくるかのような論調も見られるが、全中国大使は先日北京で「日本は攻めてくる気か」
と真剣に聞かれて驚いたという。冷静に考えれば中国人がそう考えるのには根拠があるわけで、日本人はすっかりそれを忘れてしまっている。安倍氏は今度は「美しい日本」に変えて「強い日本」をキャッチフレーズにするようだ。危険極まりない発想である。
You Tubeをチェックしていたら、5月25日に行われた「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」設立記者会見があり全部見てしまった。ニュースでは知っていたが、細川護煕元首相を理事長とし、副理事長横浜国大名誉教授・宮脇昭氏の構想を実現しようとするもの。
宮脇氏は生態学者で地球環境戦略研究機関国際生態学センター長でもある。もう84歳の高齢だが、あの大震災を踏まえ、ピンチをチャンスに変え、東北の海岸300キロに9000万本の植林をしようという構想である。そのために瓦礫が必要だと。
なぜ瓦礫なのか。今回の震災で防潮林として植えられたマツは役に立たなかった。適さないからだと。そこで本来海岸部に適している広く根を張るタブノキ、シイなど13種類の照葉樹林を植林すべきだと。その根を張らせるために瓦礫が必要だと。
穴を掘り、瓦礫を入れ、その上に土を盛って100メートル幅のマウンドを作り、その上に植林する。氏はドイツ、中国、マレーシア等1700か所で4000万本の植林をした実績がある。ベルリンの森の下には第二次大戦の戦車などの瓦礫があると。
10年後には10m以上の森ができると。記者会見では他の理事に脚本家の倉本聡氏やロバート・キャンベル氏などが8名ほどが名を連ねていた。プロジェクトはすでにスタートしている。NHK記者などが資金はどうするのかと愚問を発していた。
細川氏は一本300円の苗木9000万本で270億円だと。それこそ不足するという瓦礫を福岡まで運ぶムダ金をこのプロジェクトに国家プロジェクトとして推進する価値があるではないか。500円ワンコインの募金も呼びかけたいとのことだ。
政界を引退してもなお黒幕として闇に生きる政治家が多い中で、細川氏の活動は爽やかさがある。宮脇氏にはやれ瓦礫の放射能やメタンガス、地下水汚染の批判があるようだが、氏は意に介せず自信を示している。今までの実績が物語っている。


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