アイスランド最終日。
深夜1時半ごろの飛行機で出発するため、この日も丸1日観光できます
ゴールデンサークルとブルーラグーンに行く予定です
まずは、レイキャビク市内のハトルグリムスキルキャ教会へ
手前の像は新大陸を発見したレイブル・エイリックソンの銅像です。とってもモダンな作りの教会。ちょうど内部でオルガンの練習をしていたので、パイプオルガンを聞くことができました。
その後、展望台へ。
ペルトランというところで、ここの最上階が展望台になっています。
さっき見に行っていた教会も見えました
入り口には、こんな彫刻も
その後、市内を離れ、ゴールデンサークルに向かいます。
「ゴールデンサークル」とは、間欠泉の語源となった「ゲイシール」、壮大な滝「グトルフォス」、世界最古の民主議会が開かれた場所「シンクヴェトリル」の3箇所を結ぶルートのことをいい、アイスランドの観光スポットとなっています。
まずは、途中で通りがかったケリズ火口湖へ。
ここはカルデラ湖になっていて、3000年前に出来た火口に水が貯まっています。
前日に行った火口とは違って、この火山岩は赤かったです。
そしてゴールデンサークルのひとつグトルフォス(Gullfoss)に到着。
落差は30メートルちょっとと、そんなに高くはないのですが、二段になっていて、とっても綺麗です。
アイスランドでは珍しく、きわには柵が付いていました。でも、不安定な杭とロープで心もとないですが・・・・・。
離れて写真を撮ると、水しぶきが太陽に当たり虹が出来ていました
1907年頃、発電所の計画があり、この場所も外国資本に買い占められそうになったそうです。しかし、シーグリーズルという少女が「外国資本に売ったら、滝に身を投げる」と訴え、売買契約も終了していた契約を無効にさせて、滝を守ったという話があるそうです。
その為に、
滝を見渡せる場所に、少女の像がありました。
次に向かったのは、ゲイシール(Geysir)、間欠泉です。
色々なところからモクモクと湯気が上がっています。
「LITLI GEYSIR」
間欠泉に名前がついているようです。
透明だったり、白濁していたり、貯まっている温水も様々です。
そして、5分に一回くらい大きな水柱を吹き上げる間欠泉が・・・・・
「STROKKUR]
ブクブクして吹き上がると、
豪快に吹き上がります。
以前、ある日本のテレビ番組で、芸人さんがこの間欠泉でしゃぶしゃぶをするという企画でも使われていました。
その後、予定ではシンクヴェトリル国立公園に行き、 「ユーラシアプレート」と「北アメリカプレート」の裂け目に行く予定だったのですが、ちょっと時間が押してしまい、ブルーラグーンでのんびりするために辞めてブルーラグーンへ。
世界最大級の巨大露天風呂ブルーンラグーン。
入り口でお金を払い、ロッカーを施錠するためのブレスレットも受取、ロッカールームへ。
水着に着替えて、きっちりシャワーで身体を洗い、温泉に入ります。日本人も多いらしく、ロッカールームには日本語でも注意書きなどがありました
温泉に向かって右手には、飲み物が注文できるバーカウンターがあり、お酒とかソフトドリンクとか注文して、お風呂に入りながら飲めるようになっていました。支払いは入り口でもらったブレスレットのチップにデータが入り、最後帰るときに支払うという形になっていました。
お湯の温度は、日本に比べるとぬる目ですが、場所によって温度設定が多少違っていて、温水が流れ込んでくる場所は、比較的温かかったです。
また、3箇所くらいに温泉の泥(マッド)の設置があり、みんな顔から肩にかけて泥パックをしていました。私も旦那さまも、しっかりと泥パックを体験
お金を支払えば、お風呂に浮かびながらマッサージなども受けられるようです
終了時間が21時とHPに乗っていたのですが、入場する最後の時間が21時までで、21時45分までに上がり22時にクローズということでした。飛行機深夜1時半くらいだったので、遅くまでいられるのは有難いニュースでした
結局21時過ぎまでのんびりとお風呂に浸かっていました。
22時になると沢山いた人も誰もいなくなり・・・・・・。
でも、広くて人が沢山入っている割には、とっても綺麗な温泉でした。露天風呂なのに虫が浮いてるということもなく。
ブルーラグーンから空港までは、15キロほどなので、あっという間に到着します。
白夜のアイスランドですが、23時近くではこんな感じです。
レンタカーの返却窓口に行き、無事に手続きし、空港まで送迎してもらいます。
深夜の飛行機が意外に多く、空港には沢山の人が。
座る席を探すのも大変なくらいでした。
レストランなども開いているので、深夜でも食べるものには困りません。
長かったアイスランド。毎日移動することが多かったですが、場所によって全然雰囲気が違う景色が見られて楽しかったです
スイス並み、またはそれ以上に物価の高いアイスランドでしたが、水道水が美味しくて、お水には困らなかったのが良かったです ヨーロッパではレストランではお水が出てこないのが当たり前で、ミネラルウォーターを注文するものですが、アイスランドでは「タップウォーター」が当たり前なので、お水を注文する人は炭酸水を飲みたい人ぐらいだと思います。どんな小さなホテルでも水道水は冷たくて美味しかったです
交通量の少ないアイスランドだったら、ペーパードライバーの私でも運転できるかなぁっと思っていましたが、この交通量の少なさでも運転できるとは旦那さまに思ってもらえず、結局一度も運転せず。1週間で3500キロほどの距離をひとりで運転した旦那さま
この後、乗継先のウィーンで2泊なので、ウィーンでは運転しないので、旦那さまものんびりと観光できそうで良かった
つづく
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。