タイの高校生
23日(木)今朝の新聞に「原発県民投票、必要数上回る」と大きく報道されている。熱心に署名に応じていただいた方々は喜んでくださっていると思う。実は昨日、事務所で集計のお手伝いをやっている時にそれがわかり、8名ほどいたボランテイアで思わず拍手をしていた。
正直ホッとしたが、確定ではない。集めた署名を市町村ごとの選管に送り、有効無効の審査が行われる。今までの例で行くと、20%くらいの無効票が出ている。基本的には選管の名簿で本人確認ができればいいはずなのに、些細な理由で無効にされる恐れがある。
選管が市民の見方だと思うのは間違いで、監視が必要だ。巻の元町長の佐藤莞爾氏の死去で中断させられた西蒲区は補選後に署名活動の再開が認められるらしいので、そこで最低5000筆くらいの上積みが出来れば安心ということになる。それが10月末になりそうなので、制定請求の提出は12月頃になりそうだ。
表情は明るい
巻原発に係る主な動きを年表で示してみよう。69年6月、日報が東北電の巻原発建設計画をスクープ。77年、巻町議会が原発推進を賛成19、反対2で可決。80年12月高野町長が同意を表明。81年1月巻町・間瀬漁協と東北電は漁業補償39億6000万円で協定。
82年1月原子炉設置許可を申請。86年佐藤莞爾氏が「原発慎重」を唱えて初当選。90年佐藤氏は「原発凍結」を公約して再選。94年佐藤氏は推進派に寝返り「原発推進」を公約して3選。10月「巻原発住民投票を実行する会」発足。佐藤町長は実行する会に体育館貸し出しを拒否。
95年11月「実行する会」が自主管理の住民投票を実施。投票率45%(10378人)で95%(9854人)が原発に反対。4月住民投票条例制定を争点にした町議選で22名の定数中、制定を求める12名が当選。6月、巻町議会が投票条例を賛成11人反対10の一票差で可決成立。
タイの女教師
9月、推進派が住民投票の先送りを画策、条例改正案を可決。10月「実行する会」は佐藤町長のリコール運動開始。リコール署名は圧倒的多数で選管に提出。12月佐藤町長辞職。96年1月の町長選で「実行する会」代表の笹口孝明氏が8569票を獲得して当選。
そして先日紹介した96年の住民投票の結果につながった。これに対し推進派の上田町会議長は「住民投票は意識調査に過ぎない」といい、東北電力副社長は「法的拘束力はない」と無視する態度をその後も取り続けた。推進の国は地方自治法の改正さえ口にした。
69年の計画発覚時、東北電はすでに「レジャーランド開発」を名目に住民を騙し、土地の買収をほぼ終えていた。その中に町有地(墓地)があったのは幸いだった。笹口町長が反対派に売却した土地を巡り最高裁まで争われ勝訴。東北電力が最終的に断念したのは03年になってからのことである。長い長い闘いだった。
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