脱原発トーク
11日(土)昨日の金曜・民主党県連包囲行動は瓦礫問題の会議があちこちであるとかで参加者は30数名にとどまった。それでも毎回初参加者があるのは希望である。終わって帰宅後、間もなく中国の大学へ日本語教師として派遣されることになったY氏と飲んだ。
今日は車の調子が悪く、古町を万代シテイで行われている「Think原発フェスタ」会場に変更した。若者が多く集まる場所で、署名集めには不向きだった。新大や国際情報大の教授たち、それに桑原三恵氏によるトークセッションが面白く、聞き入ってしまった。
こうした専門家のトークでも再処理や放射性廃棄物の最終処分が話題の中心にならないことが不満である。日本は原発を国策として推進すると同時に、使用済み核燃料を再処理してウランとプルトニウムを取出し、それを再利用するという核燃サイクルに手を染めた。
少ない聴衆
これは他の一般ごみ同様、リサイクルによってゴミを出さない、またはゴミを減らすと国民に思い込ませた欺瞞だった。再処理して、それをプルサーマルに使おうとも、そのあとに残る核廃棄物は総体として減らないし、より高レベルの廃棄物に生まれ変わるだけ。
核保有国は再処理によって取り出したプルトニウムは原爆の材料として使う意図を持っているから、それなりの理由があるわけだが、日本は建前上、核の平和利用を宣言しているので、プルトニウムの行き場がなく、諸外国から原爆製造の意図を疑われているのだ。
そのことを自民党の故・中川一郎や安倍晋三氏などは隠そうともしていないばかりか、プルトニウムを増やすことを核抑止力に繋がると公言し、核燃サイクル推進を主張している。それを後押しするのが読売新聞や産経新聞である。現在40トン以上も貯まっている。
ワークショップ
今までこの再処理に手を染めている国をWikipediaで調べてみると、フランス、イギリス、アメリカ、ロシア、インド、パキスタン、中国、ベルギー、ドイツ、アルゼンチン、ブラジル、イタリア、日本の13か国だが、現在稼働しているのは仏、露、印の3か国。
このうち経済的理由やリスクの大きさから、撤退を表明したのはベルギー、ドイツ、アメリカ、ブラジル、イタリアである。イギリスも福島事故を受け、海外(日本)からの再処理は受け付けないと表明し、閉鎖した。推進、稼働しているのは仏、露の2か国だけだ。
日本は青森県六ケ所村に再処理工場を建設中だが、当初7600億円の予算で始まったこの工事もすでに2兆1930億円の税金を食いつぶし、稼働予定を18回もトラブルのために延期し、本格稼働に至らない。もんじゅ同様、すでに経済的には完全に破たんしている。
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