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NO2092 核燃サイクル政策を断念せよ(1)

リスボンのアパート 
リスボンのアパート 10日(金)連日署名を求めて戸別訪問をやっている。予約なしの突然の訪問なので、お留守のところも多く無駄足になることも。私は暇に任せて動いているが、間もなく定年を迎える親たちなので、仕事をされている方が多いのだ。懐かしく、つい話し込んでしまう。

 私が元気ハツラツと見えるらしく「相変わらず精力的に活動されてますね」と言われる。悪い気はしない。暑いさなか、動き回るのは健康にいい。高校時代の友人にも「そのエネルギー源は何だね」「世の中への怒りだね。怒りが俺の学習意欲を高めてくれる」と。

 怒りと言えば、国会が政争に明け暮れている間に、原子力開発機構がもんじゅの再稼働に意欲を示している。83年に工事が始まって以来、30年近くになろうというのにこれまで2兆円以上の国費をつぎ込んで、95年、10年と大事故を起こし、稼働できない代物だ。

リスボンの街
リスボンの街 10年の事故は燃料棒交換時の機器が原子炉内に落下。長期停止を余儀なくされた。それの修理が終わったという訳だが、21億円の費用がかかった。動かなくてもこの施設は年間500億円の維持費がかかるのだとか。しかももんじゅの地下には活断層の疑いがある。

 もんじゅ再稼働の問題は2030年に原発依存度を0%にするか15%にするかといったレベルの問題ではない。六ヶ所村の再処理工場の稼働同様、日本の将来の原子力政策をどうするのか、その根本に関わる話なのだ。つまり、核ゴミの最終処理をどうするのかだ。

 もう一度この問題を整理しておきたい。現在、世界にどのくらいの使用済み核燃料(ウラン、プルトニウムを大量に含む高レベル放射性廃棄物のこと)があるか。米国61000トン、以下カナダ38400、日本19000、仏国13500、露国13000、韓国10900と続く。

レストラン内のデコレーション
レストラン内のデコレーション この使用済み核燃料の処理問題はどこの国でも大問題で、そのまま地層処分(地下に埋める)かするか再処理して取り出したウランとプルトニウムを日本のように再度原子力発電所で燃料として使うか(プルサーマル)しかない。どっちでも廃棄物の量は減らない。

 どちらを選択するにしても、取り出した燃料棒は冷却のために原発内の貯蔵プールに3~5年保管しなければ、動かせない。再稼働した大飯原発3,4号機を除く52基が停止しているが、全原発に使用済み燃料はある。地震でプールが崩壊すればメルトダウンする。

 特に危険視されているのが福島第一の4号機。映像で見ると、ジャッキで支えている(2割補強したと東電は言う)状態で、震度7クラスの地震には耐えられないと言われている。海外では相当危機感を持って語られているのに、日本の学者もマスコミも暢気なものだ。

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