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NO2091  いじめ解決は情報公開から(10)

リスボンの街
リスボンの街 9日(木)いじめ問題は一旦ここで閉じたいと思う。新聞、テレビの伝える解決方法は教師個人の力量や教委の在り方改善等の問題に矮小化されているが、私の認識とは根本的に違う。教師に自由がないこと、学校が世間に対し開かれていないことが最重要課題だ。

 親が受け取る学校情報は、保護者会や形式的な学校便りが中心で、あとは子供から得る情報くらいだろう。その子供はいじめに関しては、親に話さないのが普通だ。私が学級だよりをクラスづくりや親とのコミニュケーションづくりの中心に据えたのは正解だった。

 退職校になったK中ではいきなり、荒れた3年生を担任させられ、私が経験的に危惧したのは、新聞沙汰になるほどの(3階からオルガンが落とされた)事件の校内で日常的に何が起きているか親は知らされていないのではないかと思ったのである。予想通りだった。

リスボンの街
リスボンの街 私は新学期に行われる「家庭訪問」は長年、希望者を原則とした。私が希望する場合もあったが。K中赴任の年は全家庭の訪問を宣言し、しかも一軒最低15分として、学校の様子を伝えることを主眼とした。従って、学校が設定した日程では間に合わず、1週間かけた。

 案の定、親は学校のことをほとんど知らず、ただ驚くばかりだった。事前に用務員さんに見せてもらった校舎修理記録(大学ノートが真っ黒になる状態)を見せてもらい、その話もした。警察官だったあるお母さんは、それを親に伝えない学校の対応はおかしいと。

 昔、I中時代に私のクラスにいたドイツ人の母親は日本の保護者会に何回も出席しているが、理解できないことが多かったと。先生が一方的に話し、保護者はうなずいたり、褒めたりするだけ。あれで意味があるのでしょうかと。内申書のことを知らないからだった。

リスボンの街
リスボンの街 ドイツでは全国学力テストはもちろん、校内の定期テストもない。テストは全て教科担任が行い、しかも日常の発言などが評価され、卒業試験の成績によって、進学先が決まる。勿論落第もある。保護者会では例えば、クラス定員が25人を一人でも超えれば抗議する。

 私が家庭訪問に続いて取った行動は、赴任したばかりの私を受け付けない子どもとの対話を諦め、家庭訪問の繰り返しを中心に親との徹底した対話をした。毎日時間を決めて今日の様子を電話で情報交換をした。その際も、決して子供には話さないという約束をして。

 いずれにせよ、学校の情報公開が進み、教師の自由(学級便りに対する管理職の干渉排除)が拡大されなければ、いじめは見えてこないし、その解決も学校、教委の隠蔽体質に阻まれて、解決にはつながらないと主張したい。日本の学校の問題は根が深いのである。

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