リスボンのベレンの塔
6日(月)67年前の今日8:15人類史上初の原爆投下。その時刻に合わせ黙祷を捧げ、広島市長と野田首相の挨拶に注目。市長は「市民の暮らしと安全を守るためのエネルギー政策の確立」を訴えているのに、首相はそれ以上には踏み込まない。反省がない証拠だ。
全国で集会やデモを規制するために公安条例が制定されたのは48年~50である。つまり、共産中国の誕生や朝鮮戦争前夜の時期にあたる。警察に限らず、お役所というのは、基本的に市民や国民よりも企業や権力の方を向いて仕事をしている。欧米との違いである。
だから、はんこ行政やたらいまわしで分かるように、市民の利便性を第一に考えるより、妨害にも等しいことをやる。だから、おかしいと思った時には、きちんと抗議しないと、どこまでもつけあがる傾向がある。私など、何度も抗議して対応を改善させた経験を持つ。
コロンブス、マゼランも発見のモニュメント
日本人はこの点特に欧米人に比べるとおとなしく、お上のすることには盾つかないことが善良な市民だと思う傾向がある。私たちの包囲行動が法に抵触するか。道交法77条に「一般交通に著しい影響を及ぼすような」道路を使用する行為は許可を必要とするとある。
又施行規則14条には「道路に人が集まるような方法で演説、園芸、奏楽、映写等をし、又は拡声器、ラジオ等の放送をすること」も許可制だと。日本ではストリートミュージシャンも警察の許可が必要だと。しかも3日前までになっているから、流しの人はどうする?
私たちの行動がどの条文のどこに違反するのか、許可が必要なのか、東京のあのデモは許可を得ているのか、と聞いても答えられない。許可申請書も見てみたが、不必要な細かな項目が並び、しかも申請料が2300円だと。こうして市民に断念を迫るわけである。
ジェロニモ修道院
公安条例を巡っては、新潟県公安条例事件が49年に高田で起こり(200~300人が警察署に押し掛けた)、最高裁まで争われた。その54年の最高裁判決でさえ、「一般的な許可制を定めて抑制することは、憲法の趣旨に反し、許されない」と判示せざるを得なかった。
新潟県高田の事件についての新潟県公安条例の規定は合憲としたが「公共の安全に対する明らかに差し迫った危険(明白かつ現在の危険)があるときの不許可」が理由だった。私たちの40名前後の集まりが、通行の妨害にも差し迫った危険も生じていない。
私たちはことさら警察とトラブルを起こしたいとは思わないし、今後も平穏な行動に努めたいと思う。ただ、抗議だけはきちんとしておかないと、今後の様々な市民活動に支障をきたす恐れがある。ドイツ人が聞いたら、日本は民主主義の国?と笑われそうだ。
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