地中海からモロッコ海岸を望む
29日(日)連日猛烈な暑さである。寝苦しい夜だが、なんとか扇風機で凌いでいる。今日も12時から3時まで街頭署名活動に立った。真剣に話を聞いてくれるのは年配者だ。「電気は大事だ」という人には「この暑さに耐えているじゃないですか」と反論することに。
さらに意見を返す方が「実は私電力会社の社員で、こういう署名は出来ないんですよね」と苦しそう言われる。私は「立地を引き受けてくれた自治体には今後財政援助が必要ですよね」と返すと、ホットされたようで、離れていった。今日も教え子に声をかけられた。
学校を聖域化するのは間違いではないか。単なる子どものケンカではない。けがを負わせるような暴力には「出席停止」は当然ではないか。私は37年間で少なくともそれに該当すると思われる事件は10件以上あったが、一度しかそれが発動されたことはなかった。
ミハスの街
教委に権限があるために、校長は報告書を上げなければならない。その間、加害生徒が登校し、暴力を繰り返しているような状況があっても、登校を止めることができない。そんな実態が学校にあるということは親は勿論、世間の多くは知らないのではないか。
I中時代に「鉄パイプ事件」があった。終学活時、2人組の生徒が、一人がサッカーボールで担任の教師の気をひいている隙にもう一人が鉄パイプで殴りかかった事件である。女生徒が大声で知らせに走り、私が4回まで駆けつけた時は、血まみれの教師が流し場に。
この時でさえ、正式な出席停止ではなかった。新聞で報道され、補導され家裁送りとなったからである。最終的にこの生徒は少年院送りとなった。新聞報道もいい加減で、被害の程度は3針から8針までバラバラだった。私は学級だよりに詳しい経過を書いた。
ミハスの街
私の記憶に間違いがなければ、保護者会の招集も、学校からの事件の説明はなかったように思う。これが日本全国、日本の学校の一般的な姿だと思う。ドイツでは出席停止で改善が見られなければ、退学処分であり、次の学校は親とともに探さなければならない。
そもそも暴力事件やいじめ事件への対応や責任が学級担任に重くのしかかってくる。生徒[生活]指導部という分掌があって、前面に出てくる。ドイツでは担任はなく、学校カウンセラーや管理職が第一次的に処理にあたる。タイの学校でも管理職の仕事だった。
私たち一般教員は(例えば私)社会科の免許状しか持たず、生徒のメンタル面の相談に携わるような知識はないのである。私のような古株は長年の経験で対処の仕方を経験的に身に着けただけである。私は法的には授業にだけ責任を負えばいいはずなのである。
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