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NO2073 「企業が第一」の国日本(5)

コルドバの古い街並み
コルドバの古い街並み 20日(金)福島第一4号機の燃料棒取り出し(2本)の実況ニュースを見て、国民は何を思うのだろうか。2本だけ取出し、その腐食具合を調べ、その後の取り出し計画を立てるというのだ。クレーンで釣り上げられている間も私などは、落下したら?とあらぬ妄想をしてしまう。

 本来ならステンレスケースだったと写真で見たことがある。テレビで見ると真っ黒だ。テレビの解説によると、1535本中未使用の燃料体204本のうちの2本だと。手で触っていいのかと思ったら、使用済み燃料なら5分近くにいるだけで死に至る危険なものだと。

 4号機以外は調べても分からない。1~6号機までの合計が1960トンで柏崎刈羽の2300トンに次ぐ量だ。日本全体の使用済み燃料プールの容量が20630トンで、7割近くが埋まり、残り6400トン。六ヶ所村のプールも3000トンの容量にあと140トンに迫る。 

花の小路
花の小路 福島4号機の使用済み燃料の問題は日本人だけが知らないが、米、加、独などの科学者や国会議員らが危機感を訴え、国際問題化している。3年以内にM7以上の余震の確率が7割以上あると。もし現実のものとなれば、4号機プールは崩壊し、壊滅的な被害になると。

 日本でも小出裕章氏や広瀬隆氏、政治家では民主党の馬淵澄夫氏等は危機感をあちこちで表明しているが、東電は耐震性を2割補強したと平然としている。もしプール崩壊となれば、燃料は爆発し、全セシウムはもちろんプルトニウム等全放射能物質が放出されると。

 4号機の燃料棒取り出しのために新しい建屋を1年かけて建設し、取出しが始まるのは来年の12月、完了までさらに1年、それも人間が直接タッチできず、遠隔操作でやる世界初の試みだというから、とてもあと2年で終わるとは思えない。世界中に支援を頼むべきだ。

観光客?
観光客? 本題がなかなか進まない。先回、ドイツの労働者の実態を紹介したが、その背景には戦後ドイツ企業が労働者の人間性尊重を最優先することを求められたため、大量生産方式で立ち遅れた。だから、かってのカメラや自動車の分野で利益優先の日本企業に敗れた。

 今やドイツは世界一の短い労働時間と高い単位労働時間当たりの賃金が実現した。さらにゴミ処理やリサイクルで早くから企業責任が徹底され、国民の税金は使わない。日本人は企業の「国際競争力」に協力的だが、ドイツはそれでも日本に次ぐGDPを誇る。

 日本は原発事故を起こした無責任な東電という会社を救済しているが、ドイツは世界最高の技術を誇ったライツ社やツアイス社などのカメラ会社が日本の量産カメラによって壊滅的状態に追い込まれた時でさえ、政府は一切救済政策をとらなかった。それがまともな資本主義というものだろう。企業第一の日本との違いだ。

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