今は観光用の風車
15日(日)日本人の働き方が異常だと思い知らされたのは04年に半年間、NZの語学学校に留学し、その間、4軒の一般家庭に各々約1か月づつホームステイして知ったことである。最初の家は30代で赤ちゃんが一人の3人家族だった。ご主人は羊毛のバイヤー。
NZの人たちは朝が早く、7時には出勤する。5軒とも会社まで車で15分以内の距離。A氏は5時には帰宅し、家事は赤ちゃんの世話と庭の整備、夕食後の後片付け。土日はゴルフかヨットでセーリング。2軒目は50代の夫婦でご主人は海産物の加工工場の社長、奥さんは元警察官で、カウンセリングを学ぶため大学に通う。食事はほとんどご主人が作る。
4時くらいには帰宅し、夕食作り、時にはケーキまで焼く。土日はクラシックカー(30年代の)の整備とドライブ。別に経済的に困るはずもなく、いろんな国の若者との交流が楽しみでホームステイを受け入れているとのこと。3軒目も50代の夫婦で羊毛関係の仕事。
風車のある風景
彼も5時過ぎには退社し、帰途、私を学校まで迎えに来てくれた。奥さんはパートで時々訪ねてくる孫の相手も。休日は家の前にあるゴルフ場でゴルフを楽しむ。4軒目は2か月はいたが、未亡人の一人暮らし。会社勤めだが5時には帰宅、2人のホームステイの世話。
2年後にNZを再訪した時には40代の高校教師の家の別棟の空き家を借り、5か月ほど滞在した。車で10分足らずの高校で、転勤はないから、自分が望めば退職まで勤めることができるとのこと。4時過ぎには帰宅し、食事作りや家のペンキ塗りなど、家事一切をやる。
奥さんは自宅でピアノを教えている。高校生の男の子と中学生の女の子。早く帰宅するからと言って仕事が暇なわけではない。夜遅くまで起きているから、何をしているんですかと聞けば、教材研究だと。生徒が退校すれば、いつ帰宅してもよいことになっている。
ドライブイン
勿論部活はなく、スポーツやピアノなどの習い事はクラブチームか教室に通う。教師の中には有資格者で放課後、クラブチームでコーチをやっている人もいると。給料は2週ごとに支給されるが、旅行のため以外は貯蓄はせず、ほとんど使い切るとのことだった。
将来の子どもたちの学費に不安はないのかと聞けば、医療費もただ、高校まで無償だし、大学は奨学金制度があるので子どもは自分で借り、大学卒業後就職して働いて返すことになると。土日はおろか長期休業中も出勤すると管理職に注意される。電気代の無駄だと。
日本となんという違いだろう!彼らはまさしく生活をエンジョイするために働いている。日本の実情を話したら、どこの家でも信じられないと、笑われた。
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