王宮から門外を望む
13日(金)九州地方は連日の豪雨で大変な状況になっているのに、新潟は梅雨空ながら、雨は降らず、テニスまでできた。梅雨なのに、夜寝苦しいこともなく、風が爽やかだから変だ。日本列島は地震ばかりではなく、いついかなる災害にも備えなければならない。
橋下大阪市長に続いて、今度は櫻井よしこ氏等が産経新聞紙上で野田首相讃美を始めた。あれほど民主党政権をこき下ろしていたのに、手のひらを返したように、集団的自衛権を認めないバカげた法制局見解をひっくり返すチャンスだとか、TPPに参加すべしと。
利用できるものがあれば誰でもいいわけだ。お仲間の池田信夫氏主催のアゴラ誌などはNHK攻撃を展開している。彼らに攻撃されるほど、大震災を機にNHKの報道姿勢は確かにまともになってきた。いじめ問題への昨日の投稿が今朝もう掲載された。最速である。
王宮をバックに
タイトルは「学校システム改革を急げ」に変えられた。私の趣旨は表題の通りである。わずか500字以内に日本の学校の問題点を言い尽くすのは難しい。テレビを見ていても校長や教育長ばかりが出てきて、先生方の姿が見えない。おそらく箝口令が敷かれている。末尾に書いたように、校長はおろか、教頭も授業を持たない学校が増えている。生徒との接点のない人間に生徒の動きなどわかるわけがない。ドイツの校長は一般教員の半分は授業を持つ。タイの校長は授業は持たないが、生活指導の先頭に立つ。
「又いじめによる犠牲者を出してしまった。37年間、中学校の現場にあっていじめの実態を熟知する一人として心が痛み、やるせない思いになる。同じことが議論され、結局は解決に至らないことは目に見えている。いじめは日本特有のものではないが、このように社会問題化するほどのいじめは日本の学校システムに問題があると私は考えている。
トレドのスーパー
退職後、ドイツやタイの学校で授業を経験し、教師たちと交流する中で、私はそのことを確信した。大津市での事件でマスコミがあまり取り上げないのは、先生方が置かれている状況である。欧米やタイの学校の教師に比べ、日本の教師には自由もゆとりもない。
文科省―教委―校長-教師という縦の関係の中で、日本の教師は自主性も責任感さえも奪われている。テレビで教育評論家・尾木直樹氏が指摘している通りである。教師が管理職の言いなりになり、管理職は教委の顔色を覗っているような関係の中で生徒間の関係や心が読めるはずがない。
日本の校長は授業さえ持たない「経営者」である。最近はそれを求める風潮さえある。いじめ問題の根本的解決には、この日本的システムを改革するしかない。現場の教師は保護者と連帯してもっと声を上げよ、自浄能力を主張せよといいたい。」
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