サイエンスワークショップでコイルモーターを回す実験をやりました
みなさんは小学校でこの実験をやったかもしれません。
でも、小学校のときには、なぜこのコイルが回るのか、
という理屈は習っていないと思います。
コイルが回る原理は、電流が流れるときに、磁界がそのまわりにできて、
コイルの下においてある磁石からの磁界の影響を受けて、コイルが回る力が
発生する、というものです。
コイルを巻き、電池をつないだクリップにぶら下げるという、一見簡単な実験なのですが、
なかなか思うように回りません。。。
試行錯誤の末、まわったまわった
実験は出来た時の感動がとてつもなく大きいです。
高校レベルの物理は計算式などから入ると、思考停止してしまいそうですが、
こうした感動をきっかけに、少しでも興味を持ってもらえたらと思います。
電池から流れる電流も、宇宙をさまよう放射線も、同じ電磁波の仲間。
私たちが暮らすこの宇宙空間はさまざまな波の影響をうけているのです。
身近な電気について考えることが、宇宙を理解することにもつながっていきます。
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