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NO2035 原発規制の骨抜きの動き(1 )

のどかなセビージャの街
のどかなセビージャの街 14日(水)昨日は退職教員の会総会で議長役をやらされ、その後宴会。この席でサトーハチロー作詞、中山晋平作曲になる「憲法音頭」が披露された。数年前に長野で発見されたとかで、東京音頭は有名で今も歌われているが、憲法音頭の存在は初めて知った。

案の定不安が的中しそうだ。原子力規制委員会の中身である。自公案の3条委員会とし、環境省の下ではなく、より独立性を高めたのは評価できるが、問題は総理大臣ンお関与の程度ではなく、従来の原子力村の勢力を排除するという明確なルールがない。

 政府案にあった40年廃炉の原則や安全確保に関する最新の知識を原子炉に反映させる「バックフィット」の義務化も明確ではないらしい。既得権益を持っている業界は勿論、文科省や経産省の官僚の排除も重要だ。それがなく、政治関与を弱めたらもっと悲惨だ。

スペイン最後のドライブイン
スペイン最後のドライブイン 昨日の民自公の「原子力規制委員会設置法案」の修正協議で、原発の運転期間を40年とする政府の規制強化策を発足する規制委員会に預ける形で事実上骨抜きで合意したと。自民党の主張を取り入れたものだ。こんなものにまで公明党は賛成するようになった。

実際昨日表に出た東電の事故調査報告案を見れば、何の反省もなく、全て「想定外」のこととし、対応の不手際は全て保安院や官邸のせいにして開き直っている。折れ曲がった原子炉を取り巻く配管の損傷についても地震によるものではなかったと断定している。

 誰も事故後の政府の対応が適切だったなどと思っていない。しかし、あの事故直後でさえ、NHK や民放で「メルトダウンはない、あってもチェルノブイリのようにはならない」と解説を続けた御用学者や専門家の実態で、政治家だけに責任を負わせることはできない。

ポルトガル国境は看板一枚だけ
ポルトガル国境はこの看板一枚 今朝のモーニングバードの番組で原発を追いつづけている玉川氏が全国の原発の危険度をチェックするレポートをした。原発周辺の活断層の存在を再調査すべきとされている7か所(一か所は福島第一で潰れた)の中に若狭湾沿いの大飯原発や敦賀原発が入っている。

 同時に原発の老朽化の問題とアメリカ産のマーク1型と言われる旧式の原発の危険性も取り上げられた。今年末現在で40年を超える原発は敦賀1号、美浜1号、(福島1号)、美浜2号である。運転中は原子炉の内側に中性子が当たり続けることによって劣化すると。

 自民党は40年規制に「科学的根拠が不明確」などと言っているが、それなら、科学的に絶対安全だという科学的根拠を示せるのか。部品の交換等で20年も延長できるとする彼らの主張は電力会社の利益を代弁する以外の何物でもない。それに民公は乗るというのだ。

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