ガウデイ作の公園
1日(金)大飯原発の再稼働が予想通りの展開になってきた。再稼働なら民主党政権打倒までかっこよく口にしていた橋下大阪市長が「建前ばかり言っていてもしょうがない」とあっさり陥落した。じゃあ今までの言質は本音の話じゃなかったのかよと言いたい。
暫定安全基準という訳のわからない言葉遊び。安全に暫定なんかあるのか。津波対策も来年まで完成しない、ベントに際して放射性物質をろ過するフィルターの取り付けは再来年までかかると言いながら、「安全が確認できた」というから、呆れて言葉もない。
全国の原発立地から半径50キロ圏に1100万人が生活しているという。大飯原発の場合は3府県15市9町があり、44万8千人が居住。1年も持たない首相が「私の責任で」などと言われても誰が信用するというのか。この夏の節電で原発は不要であることが証明されるのが怖いのだろう。
明るい教会内部
関電管内の電力不足が意図的に誇張して流され、環境エネルギー研究所,ニッセイ基礎研究所、日本総合研究所も相次いで、節電、他電力からの融通、揚水発電などでこの夏の乗り切りは可能との試算を発表する中で、危機感を感じた財界が強烈な圧力を首長にかけた。
ということを橋下市長の顧問・古賀茂明氏が証言しているし、松井大阪府知事も圧力を匂わせている。結局は市民や府民の声よりも選挙になれば世話にならざるを得ない財界の圧力には逆らえないということだ。新潟県知事がこれらを批判しているのが救いだ。
泉田新潟県知事にも不安はある。彼は一貫して、福島事故の検証が先だとぶれていないところが評価できるのだが、その肝心の事故検証で事故は津波だけではなく、地震によるダメージがはっきりと明らかになる保証はない。政府の事故調に御用学者がかなりいるからだ。
職工養成のための学校
仮に事故は津波によるものと結論が出れば、津波対策をきちんとやれば再稼働を認めるとの理屈は成り立つ。そうではなく、事故の教訓に学び、地震大国日本には原発は無理なのだと判断し、放射性廃棄物の処分場を決められない限り再稼働はないと言わないと。
泉田がそこまで言明するなら安心して県政を任せて良い。そこに一抹の不安がある。橋下ばかりか、慎重あるいは反対の態度を評してきた滋賀県知事や京都府知事までもが一斉に容認に傾いている。信念のある政治家がどこにもいない。情けない国だ。
原発問題の陰に隠れて前田国土交通大臣の下で八ツ場ダムや高速道路建設凍結の解除が着々と進んでいる。民主党はもはや政権交代で掲げたマニフェストは投げ捨てたかのように見える。この人物は建設官僚から政界入りした時以来の土建屋政治家である。
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