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NO1970 ドイツ人から見た日本(1)

国上寺をバックに
国上寺をバックに 3日(火)今ドイツからお客様が来宅中である。I中時代の教え子で、現在フランクフルトで弁護士になるための司法修習中である。3週間の休暇が取れたとかで、1週間は我が家に滞在しながら友人たちに会うという。昨日は国上寺、五合庵に案内し日本蕎麦を食べた。

 L子は幼小中高と飛び飛びではあるが、経験しており、日本語は完璧に近い。国上寺や良寛さんの歴史でも興味深そうに聞いてくれるから説明し甲斐がある。およそ1300年ほど前だが・・というと、奈良時代ですかとくる。父母ともに日本研究者だからなおのことだ。

 話題は多岐にわたる。当然震災、とりわけ原発には関心が高いので、被災地に案内しようと思ったが、本人は見物のような感覚で行くのには躊躇いがあるようで、決めかねている。理解しがたいのは、これだけの事故にも関わらず、動いている原発があることだと。

五合庵とドイツ人
五合庵とドイツ人 私はすかさず、質問。メルケルに決断を促した最大の要因は何だと思う?一番は選挙ですよ。連日のデモもあったし、地方選挙で緑の党が勢力をのばしたこと、メルケル自身は保守党ですが、コール政権で環境大臣を務めたくらい、環境には関心の強い人だった。

 メルケルの支持者ではなかったけど、あの決断は高く評価すると。日本はなぜその決断ができないのかという話になり、日本の政治状況、官僚制度の違い、戦後の歴史の違いにまで及んだ。ドイツも戦後10年以上はナチス批判の不徹底な部分があったとだと。

 彼女の卒論は「ナチス政権下の法制度」だというから、まさにその歴史を踏まえた話である。今日のドイツの歴史へのコンセンサスは若者が築いてきたものだと、誇らしげに語る。日本も民主党の政権交代で変わるはずだったのになぜ?と当然のように聞いてきた。

蕎麦大好きドイツ人
蕎麦大好き 私も期待した一人だが、完全に裏切られた。結局は官僚制度に乗り、自民党時代と同じになってしまったし、悪くなった面もある。彼女はドイツの官僚制度にも問題があるけれど、少なくとも幹部公務員は支持政党を明確にし、政権交代があれば、国民(政権)のために働くのは当然だと考える。

 日本の公務員は政治的中立という建前で動きながら、実際は政権党ぐるみで利権集団と化している。原発発問題がその典型だと説明した。介護問題、年金問題、ゴミ問題にしても日本の企業が社会的責任を果たしていないように見えると、核心に迫る話になった。

 例えば介護保険にしても、ゴミ処理にしてもドイツは税金を一銭も投入しない。介護の半分は企業負担である。ゴミの処理に至っては廃棄物の回収責任を全面的に企業に負わせる。ペットボトルや電化製品から自動車に至るまで。それは最終的に企業に利益がもたらされるとの考えに立つ。

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