戦争障害者の助産施設工房
29日(木)一か月余りのヘルパー2級の講習会が終了し、修了証明書をいただいてきた。証明書には「介護保険法施行令第三条第一項(第二号)に掲げる研修の二級課程を修了したことを証明する。一般社団法人・新潟地域福祉協会・理事長・岡田文」とあった。
この年でよく頑張ったと自分を褒めてやりたい。夫婦での受講も恐らく初めてであろうと思う。流石に後半はバテ気味で、肉体的というより、介護現場の実態を見ることが、精神的にきつくなる原因だと思う。お年寄りの姿を自分の親と重ね合わせて見てしまう。
父が入院していた時も、介護員の方々の若いのにびっくりした記憶があるが、今も変わっていない。福祉に対して何かの思い入れや、使命感なしには勤まる状況ではないように思う。求人欄を見ても、14万~17万円、手取りなら10万円を少し上回る程度だろう。
障害者の工房
仕事内容からして、余りにも悪すぎる。特養には医師や看護婦もいるが、介護員が一番低く見られているとの話も聞いた。そもそも欧米に比べ、日本の病院もそうだが、医師と看護婦の社会的地位や待遇の格差が余りにもひどすぎる。最も大事な仕事は介護員なのに。
介護員の仕事は今後増える一方だろう。せめて、公務員並み、いやそれ以上でなければ人材は集まらないのではないか。特別養護老人ホームに入所するということは、そのまま終末医療につながる人が多いという。たった3日間の実習でもそれは見て取れた。
今日の地元紙に介護保険料値上げのニュースが載っていた。低い地域で525円、高い自治体では2480円も上がる。今の仕組み(保険料50%、税金50%)では保険料は負担が増え続けるばかりだ。やはり、ドイツのように企業にも負担させる仕組みにすべきだ。
障害者の作品
さらに、来月から1時間あった介護時間を45分に短縮するという。在宅訪問介護、デイサービス、特養と経験してみて、今後は日本もドイツのように、在宅介護を充実し、家族が介護する場合は家族介護手当を支給する方向を検討すべきではないかと強く思った。
例えば、昨日の特養で頭脳明晰で介助なしで歩くこともできる女性に、「今年の雪はどうだったのでしょう」と聞かれたのは、ショックだった。施設は立派で何不自由のない介護体制でも、施設内に閉じ込められ、季節の移ろいも感じられないような生活でいいのか。
ニュージーランドでは施設の人間も障害者も常に外に連れ出して、公園で過ごさせるような工夫が日本にはないのか。在宅で過ごせて、家族や地域の人たちと触れ合うことが認知の予防にもなるだろうに・・。立派な施設を増設するだけでは問題の解決にはならない。
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