交通整理のお巡りさん
11日(日)今朝の報道番組で孫正義社長が出演し、1年を振り返る映像を見ながら涙を流し続けている姿は印象的だった。氏の涙は本物だ。隣にいたアルピニスト、野口健氏が原発を否定してはいけないと発言すると、孫氏はすぐさま「その意見には反対です」
エベレストの頂上にまで立った人間が、世界に30ヵ国しか保有していない原発を世界中が持っているかのような発言に孫氏はすかさず「推進しているのは新興国だけですよ」と。孫氏がメガソーラ構想の他に、ゴビ砂漠を活用したアジア・スマートグリッド構想を披露。
すでにモンゴル政府や中国、韓国とも交渉に入っていると。ここでまたアルピニストは「国とのトラブルがあればどうするのか」と水を差す。孫氏は「グリットの意味は網の目のようにという意味ですよ」そのリスクを避けるためのグリッドなんですよ」と。
ホーチミン廟周辺
午前中、ドキュメントを見続けた。1年後だからこそ放映できたのだと思わせる内容も多かった。数えきれないようなドラマがあの震災の中で生まれていたのだ。そんな番組を見ても涙もでないような野口健氏のような人物に日本の未来を語ってほしくはない。
午後から新潟駅前の「原発ゼロ3.11市民集会に参加。100人位はいただろうか。新潟に避難しておられる福島の女性の訴えを聞いた後、駅前大通りを「柏崎刈羽原発は廃炉に」「再稼働は許さないぞ」「政府は再稼働を断念せよ」などと叫びながらデモ行進。
その後、先輩のD氏と飲みながら、最後は大震災の話。この震災で日本も変わるかと思ったが、結局は敗戦後の経過と同じになりそうだと。政府や東電は勿論のこと、原発を誘致した自治体の町長たちも責任は追及するけれど、自らの責任については語ろうとしない。
ホーチミン廟周辺
国民も政府や東電の対応を嘆いたり、非難してはいるが、国民の多くが安全神話のキャンペーンに騙されて、原発推進の国策を許し、支持派の国会議員や首長を当選させてきた責任にどれほど反省の念を感じているのか。一億総懺悔で責任があいまいにされている。
帰宅してからもテレビ漬けだった。米軍の「トモダチ作戦」に関わるドキュメントも素直に喜び、感謝したい。災害をめぐる支援の輪、連帯の動きは国境を越えて感動を呼ぶということだ。今日も世界中で東日本大震災の追悼集会が開かれていることにも感謝である。
3.11はすでに風化が始まっているとの声もあるが、今からでも遅くはない。私たちはあの震災、原発事故に何を学びどうすべきかを徹底的に議論し、エネルギーや生活、政府のありようにまで踏み込むべきだ。それができなければ、日本の再生はないのではないか。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。








