路地裏の古着店
10日(土)ヘルパー二級の資格取得のための講習会に通い始めて2週間になる。来週は介護技術の実習、再来週は特養施設での実習になる。ハードな毎日に違いないが、NZでの語学学校での日々に比べれば、楽なものだ。若い人たちと学ぶ楽しさもある。
私も「前期高齢者」であり、介護保険被保険者証も持っている。毎日のように、「高齢者の生活、行動と心理」に関する講義を受ける訳だが、知的機能の変化、高齢者の感情、人格などと、介護する側が高齢者をどうとらえているのかがわかって妙な気分になる。
頷きながら聞くことが多いが、プライドを傷つけられることもある。講師の先生方は長年介護現場で高齢者と向き合ってこられた方が多く、その対応ぶりにただただ敬服するばかりだが、若い人たちの苦労が偲ばれる。学べば学ぶほどその大変さが見えてきた。
路地の朝市
今後ますます人材が必要になることは目に見える。雇用拡大の面から見れば歓迎すべきだとしても、その困難な仕事に対する現状の報酬の低さでは、誇りをもって選べる職業とはならないのではないか。行政はどの程度現場の状況を把握して進めているのか疑問だ。
地元新潟日報は「大震災1年」という特集を組んでこの1年を追った。当然、原発事故の当日やその動きを伝えている。今まで聞いたこともない話もあった。例えば「原子炉格納容器の樹脂などが高温高圧で劣化し「壁」の機能を失ったことが解析で判明、圧力を下げるために蒸気を排出する「ベント」設備に放射性物質を取り除くフィルターがなかった」
しかし、フィルターの話は日本のマスコミが騒がなかっただけの話で、元・東芝で格納容器の設計に関わった後藤正志氏。震災後はUSTREAMなどで、電力会社や保安院のいい加減ぶりを暴いている。欧米の原子炉は国から独立した規制機関が設置を義務付けている。
路地の朝市
日本では後藤氏らが保安院にその設置の是非を問い合わせたところ、そちら(東芝)に任せるとの回答だった。後藤氏等設計者は安全上はつけるべきだと思ったが、任せると言われれば、安上がりで済む「フィルターなし」を選択するのは当然の選択だったと。
今後予想される巨大余震を考えると、福島第一、第二の使用済み核燃料プールが最も不安だが、燃料取出しは全号機完了まで10年というのが政府の工程表である。底のコンクリートの強度低下が懸念される4号機でようやく来年着手だという。原子炉からの溶け落ちた燃料取出しに20~25年、原発施設の解体に30~40年などと言っているが、これから開発するというロボットの完成が前提だ。なす術のない保安院や安全委員会、あてにならない原子力規制庁のやるべきことは福島の原因究明であり、再稼働などとんでもないこと。
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