CJEのMakikoです
日本語で言う「~以外で」というと
except や without が思い浮かびます
日本語で同じような表現で表すので
英語バージョンのこの二つを使い分けるのは至難の業であるのも納得。
まずはexcept:
意味:
excluding ~を除いて
exceptはもうすこし具体的にあらわせば「~を除いて」の意。
英語では Everyone except ~, All the students except ~, Everyday except ~
などなど、every~ や all the のようなフレーズとともに用い、「~を除いたすべての○○」の意で使われます
例:
Everyone went to the movies except me.
私を除いた全員が映画館に行った。
We work everyday except Sunday.
日曜日を除き毎日働きます
それに対してwithout:
意味:
1)absence of somebody”人”がいない状態で
2)not having ~をなしで、持たずに
3)not using ~を用いずに
4)not performing an action~(行動)をしないで、せずに
上記のようにexceptよりも使用範囲が広いですね。
こちらは「~以外に」、というよりも「~なしで」の意味で覚えておけばごっちゃにならずに便利。
例:
1) I can't live without you.
あなた無しでは生きていけない
2)That young mother manages without any help.
あのお母さんは誰の助けもなしにやりくりしている
3) We did the crossword puzzle without a dictionary.
辞書無しでクロスワードをといた
4) She passed the test without studying.
勉強せずにテストに受かった
とりあえず二つのそれぞれの役割がわかったところでちょっと注意したいこと:
without 人 「(人)無しで」
except 人「(人)を除いて」
上記のように、人が目的語に来るときは
似たようなセンテンスが成立する場合あり:
(ここがごっちゃになってしまうポイント)
<比較>
Everyone went to the movies except me.(1)
Everyone went to the movies without me. (2)
それぞれの意味:
(1)私以外の全員が映画に行った。
(2)全員が私無しで映画に行った。
事実としては、「みんながいったが、私は行かなかった。」の意で1も2も同じ。
ですが日本語でややにじみ出ているのがわかるでしょうか。
2のほうは「私抜きでみんなは行ってしまった」「おいてきぼりにされた」感がでていて、
1は単に「私以外はみんな行きました」とあくまでも「自分はいかないことにしていた」感があります
Long one today - phew!
Thanks for reading despite the unusual length and hope everyone has a great weekend!
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