クリスマスプレゼントコーナー
7 日(水)ドイツの介護保険が保険料のみで成り立っているのに、13年年間で一回の値上げで済んだ秘密は、実は05年に一部の被保険者のみの引き上げが行われていた。23歳以上で子どものいない人たち。少子化対策のためだが、日本では通らないだろう。
日本では65歳以上、脳梗塞など特定疾病の患者のみ40歳以上も利用できる制度。ドイツは0歳以上の医療保険加入者は全て被保険者。(ただし、高所得者は未加入でもよい)高所得者の10%強は民間保険だとか。日本の要支援、要介護7段階に対しドイツは3段階。
ドイツの要介護1は日本の4、要介護2は5に相当するという。要介護3は24時間介護が必要な「最重度の要介護状態」とされている。日本は現在、24時間介護の制度はない。ドイツの介護認定は日本のように心身の状況によってその重度が決まる仕組みではない。
結婚式用記念撮影
利用料はどうか。日本のものは後日紹介するとして、ドイツ要介護1の場合の給付額は(08年)在宅介護(現物給付)5万1000円。施設介護(現物給付)12万円。現金給付(介護手当)2万6000円。介護手当は隣人や親類など介護を手伝ってくれた人への謝礼の意味。
講習会で、日本の方が優れているとの話は、一つはケアマネジメント制度がドイツにはないということ、もう一つは施設介護を受ける場合、給付額は日本の方が高い、ドイツは自己負担が多いこと。第三には補助金の有無の関係でドイツの老人ホームが高いことだ。
介護保険の面では日本は先進的な役割を果たしていることがわかって、ホッとしたが、社会保障制度全体から見れば、まだまだ発展途上と言わざるを得ない。日本の年金制度が世界的にどのレベルにあるのかも検討してみたいので、折に触れ、取り上げてみたい。
フランス植民地時代のホテル
先ずは概略から。年金制度への加入対象者については英国の「所得に応じて加入義務あり」を除けば、日本、韓国、独、米、仏、ベルギーなど同じだ。ただし、日本のように20歳以上に加入義務を課しているのは、韓国の27歳以外、加入義務なしとなっている。
日本は無職の人にも法的には加入義務を課し未加入の場合は、将来(事故等で障害を負った場合)不利益が及ぶようになっているなっているが、他国は加入義務はない。受給開始年齢はどうか。日本と同じ65歳はドイツ、英国男子、米、ベルギー。仏、韓国は60歳。
一番大きな違いは、最低加入期間で、日本のように25年などという国(今後10年になりそう)はどこにもない。ドイツは5年、英国11年、韓国、アメリカは10年、ベルギー、フランスはなし。25年なんてふざけた話だということも海外比較をして初めて分かる。
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