おはようございます。
アフリカでは、1月2月は経済が落ち込みます。
今年は例年よりも落ち込みが激しいので、いっそのことバカンスにでも行っておけば良かったなんて考えています^^;
来年からは1・2月は日本に居たほうがいいかもしれませんね。
本日は、シリーズ化している兵法三十六計です。
36ある戦略のうち、35番目にあたります。
結構長くこのシリーズを書いているのですが、あと少しで終わりですね。
中国古典:兵法三十六計をまとめてみたい方はこちらをどうぞ。
中国古典:兵法三十六計
では、今日のテーマは「連環計」「れんかんけい」
原文は以下です。
将多兵衆(将も多く、兵も多く)
不可以敵(まともには、戦えない)
使其自累(敵を、自ら疲れさせて)
以殺其勢(その勢いを、削いでゆく)
在師中吉(敵軍に、謀略を用いるなら)
承天寵也(天の恩寵を享け、うまくいく)
これは、以下の故事からの知恵です。
南宋の将・畢再遇は、金軍との戦いの際、幾度も進軍・退却を繰り返して、敵軍を疲弊させ、日没後に、自軍の陣地に香料で煮た黒豆を撒いてから、偽りの敗走をして敵軍を誘い込みましだ。
追撃してきた金軍の馬は、連戦で空腹になっており、一斉に地面に撒かれた豆を食べはじめ、将兵が鞭打っても進まなくなりました。
そこに、畢再遇軍が引き返して反撃し、勝利を得たそうです。
これを大まかに解説すると、真正面から敵に当たらず、敵の情勢を観察して、種々の計略を用い、敵に仲違い・内紛等を生じさせて勢力をそぎ、勝利を得る作戦である。
それでは明日、この「連環計」を応用した例をご紹介しますのでお楽しみに!
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