ユーモア好きのベトナム青年
24日(金)アメリカの原発規制機関のNRCが福島原発事故直後のやり取りをしている議事録が公表された。NRCは直後からメルトダウンを予測し、対策を随時考えていたことがわかる。それに対して当時の日本の関連対策機関が議事録さえ残していなかった。
法的には米国同様、日本も議事録を残すことが求められていた。緊迫状況の中でその余裕がなかったというのが政府の公式の見解だが、私は二つのことを疑っている。一つは記録はあるが、隠している疑い。もう一つは経産省や内閣府の官僚の意図的な不作為だ。
前者の疑いが濃厚だが、後者もあり得る。その必要性を最も理解しているのは官僚だから、処分の対象だ。報道され始めたが、南相馬市に黒い物質が路上から発見され、その値が一キロ当たり100万ベクレルだという。ストロンチウムやプルトニウムの可能性もあると。これをマスコミはなぜ取り上げないのか。
バイクタクシー
これが事実なら、子どもたちの集団疎開も考えるべきレベルではないのか。帰村可を判断した根拠は何だったのかも問われるし、事実が出た以上、すぐに公表すべきなのに、あまり大騒ぎになっていない。東電ばかりではなく、政府や自治体の隠蔽体質も根が深い。
さて、日本人の歴史認識であるが、なによりしっかりと認識すべきは、アジア・太平洋戦争の戦場は日本ではなく、朝鮮、中国、東南アジア、オセアニアの国々だという事実である。そのことを承知しつつ、日本には責任はないという人とは議論のしようがない。
それでもそれを主張する人々の背景には戦犯を免れ、戦後復権した政治家の歴史意識がある。例えば、中曽根康弘元首相。「昭和天皇は一貫した平和主義者だ。戦争を避ける努力をした。責任はない」戦争を避ける努力をしたというなら、東条も山本五十六もそうだ。彼らにも何ら責任がないことになってしまう。
ヤギ料理
故・奥野誠亮元文相「日本人は敗戦直後の占領政策や左翼の言動に洗脳され、一方的に日本が悪い、侵略戦争や残虐行為をやった、と思い込んでいます。あれは自衛戦争だったのです」元海軍主計官中曽根氏や内務官僚で特高課長だった奥野氏に言われたくはない。
彼らは本来なら(ドイツならと言ってもいい)戦争犯罪人として裁かれ、戦後、首相や文相で復権することなどあるはずもなかったのである。それなのに、中曽根などは長く総理大臣を務めただけで高く評価される始末である。これが日本人の歴史認識の根源だ。
アメリカが日本の民主化を朝鮮戦争という、自国の都合によって天皇を免責し、満州の731部隊までも免責し、岸信介、中曽根等政治家や児玉誉士夫や笹川良一等右翼や政商の復権を許したことは、世界史的に見ても誤りであったことは明らかではないか。日本の政治が戦後おかしくなったすべての根源がここにあるというのが私の見方だ。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。








