焼き物町バチャン
20日(火)雪が峠を越えて青空がのぞくようになってきた。橋下大阪市長が暴走を始めた。石原都知事同様、職員給与や文化スポーツ事業への補助金カットと大型公共事業による財政再建をやろうというのだろうが、そんな手法が許されるなら誰でもできる。
船中八策なる坂本竜馬も真っ青な内容で、すり寄っていた自公民が少し引き始めたようだが、これも言うだけなら簡単だ。首相公選制も参議院の廃止も過去何回も議論になったことで目新しいものはない。首相公選は賛成してもいいが、元首は天皇だ、にはびっくり。
竜馬の八策には2院制の提案があるが、議院内閣制の提案はない。日頃から尊敬する人物としてリンカーンを上げていた事実からすれば、大統領制に基づく共和制をイメージしていたのではないか。その点で天皇制しか頭になかった西郷や伊藤とは明かに異なる。
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橋下の最大の欠陥は国民・住民主権、自治の視点に欠けることではないか。天皇元首論にそれが見える。明治憲法には天皇元首が明記されていた。しかし、現憲法は天皇は「象徴」とされた。憲法学者の通説は元首は首相である。橋下は法制局の見解に従っている。
特に橋下の危険なのは教育論だ。教育委員会の廃止論は自分が主張する地方分権論に反する。日の丸・君が代の強制姿勢、職員の思想調査など全て上から目線で中央集権的発想しか見えない。頼りになりそうなのは原発だけ。
最も無責任なのはマスコミで、問題の本質を掘り下げることもなく、ただその話題性を取り上げ、人気を煽っているだけだ。結局、グローバリズム、競争主義や能力主義をさらに貫徹させるのがハシズムだろう、政権交代を果たした民主党が国民を裏切った結果生まれた橋下人気ではないか。
バチャン焼き
関西電力の残された原発1基が今日停止し、全て止まった。最も厳しいとされている関西地方が今夜から停電になる話はない。厳しいのは事実に違いないが、橋下がいうように、電力不足の真実を明らかにする絶好のチャンスである。さあ、マスコミはどう伝えるのか。
山口県光市の母子殺害事件で事件当時18歳だった被告の死刑が確定した。現行制度の下では当然だと思うが、最高裁の審理の中で、「少年」の更生の可否が議論になったという。私が問題にしたいのは、少年を18歳未満としていること。18歳は立派な大人ではないか。
一審での無期懲役判決を受け、「7年で出所できる」と嘯いた少年を許せるか!以前からの私の主張は成人年齢を18歳にせよ、18歳で選挙権を与えて権利と義務を与えよということ。18歳を未成熟だと判定することがいかに若者を甘やかし、自立を妨げるかを思うべし。
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