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NO1927 原発放棄宣言に向けて(2)

 
 19日(日)新潟市内で70センチ近い雪が積もったのは私の記憶にない。もういい加減にしてもらいたいもの。すでに自然エネルギーの発電量が原発を上回った事実は紹介したが、もう少し詳しく世界の現状を見てみたい。先ずは09年末の種類別既存容量で見てみると。

 自然エネルギー世界白書2010によれば、自然エネルギー発電設備容量(すべての水力を含む)1位中国、2位米国、3位カナダ、4位ブラジル、5位日本である。風力発電は1位米国、2位中国、3位ドイツ、4位スペイン、5位インド。中国の高さが目立つ。

 バイオマス発電はどうか。1位米国、2位ブラジル、3位ドイツ、4位中国、5位スウエーデン。地熱発電は1位米国、2位フィリッピン、3位インドネシア、4位メキシコ、5位イタリア。太陽光はどうか。1位中国、2位トルコ、3位ドイツ、4位日本、5位ギリシャ。

 これを太陽光と風力の発電容量で見ると太陽光の世界1位はドイツの1730万kw、以下スペインの380万kw、日本360万kw、イタリア350万kw、米国250万kwと続く。風力は1位中国の4470万kw、米国4020万、ドイツ2720万、スペイン2070万と続く。

 これを発電量に占める再生可能エネルギーの比率でみると、カナダの61%を筆頭にイタリア21%、ドイツ16.8%、フランス14%、米国10%がベスト5。日本は2.2%で7位。こうして数字を並べてみると、日本が高い技術を持った分野でも世界の後塵を拝している。

 特に太陽光発電については70年代のオイルショック以降、日本が世界に先駆けて取り組み、シャープや三洋電機など日本のメーカーが世界生産量の約半分を占めた時期もあったのである。今ではドイツや中国にも抜かれてシャープは世界一の座から滑り落ちた。 

 中でもドイツは98年のシュレーダー連立政権で緑の党幹部が環境相を務めるなど、再生可能エネルギー重視へのエネルギー政策の戦略的転換が行われた。00年エネルギー法を制定。固定価格買い取りを電力会社に義務づけたことによって普及が進み始めた。

 10年間で発電量に占める割合は2.6倍に増えた。日本はドイツに10年以上遅れたということだ。この間、日本は核燃料サイクルにこだわり、原発にしがみついて、原子力村など利権集団を生んだ。再生可能エネルギーの発展を抑えた自公政権や経産省の責任は重い。

 ドイツは一旦は原発廃止を見直しを決めたメルケル政権はフクシマ事故を見て、政策を凍結、22年までの全廃を決めた。10年で15%の再生可能エネルギー増加目標を立て、20年までに35%、30年に50%、40年65%、50年に80%を閣議決定している。
コーヒーが冷めないようお湯に線路脇で商売車線は自由勝手

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