昨日日本のいる友達とスカイプで話すことがあって、年末は邦画でも見てみようと思い立ち、『タイヨウのうた』(2006)を見ました。
生まれつき原因不明の皮膚病を患っている女性が主人公のラブストーリー。泣けましたねぇ。
そして今日は先ほど 『ただ、君を愛している』(2006)を見ました。
これも同じく生まれつき原因不明の病気を患っている女性の恋愛ストーリー。泣けましたねぇ。
邦画を見ること自体がそれこそ10年ぶりくらいだと思うのですが、やっぱり日本人の恋愛ストーリーって一番ぐっときますねぇ。母国語ってぐさっと心に突き刺さりますよね。
まぁそれ以上に、この
『ただ、君を愛している』 は主人公の自宅が故郷に非常に近かったり、またニューヨークが第二の舞台だったり、あとは、、、、まぁここではあえて書きませんが僕を個人的によく知っている方は何を言っているか分かると思いますがまだ数点びったり自分と被る点などがあり、適当に数ある邦画の中からさっと選んだのにこんな偶然なこともあるんだなぁと驚いています。
うーん、これ原作を本で読んでみたいなぁ。
ところで最近は読書量ががくっと落ちました。以前は三日に一冊は読んでいたのですが仕事に追われて今年はほとんど読めていなく、一ページも飛ばさず毎回むさぼり読んでいた大好物の日経ビジネスでさえも山積み。
というか最近はなんだかビジネスというものからあえて遠ざかろうと思っていて、また興味のあるトピックも実際、劇的に変わってきています。
変えたというよりは、これが自分にとって実は普通なんじゃないかなって思っています。
「あんた精神病院行ったほうがいいよ」と言われながら付き合っている女性に振られたことがあるくらい(笑)僕は実は感情の起伏が激しい人間ということもあり、自分でもそれは分かっていて恥ずかしいことなのであえて外では冷静沈着キャラでやっていこうとか、仕事も真面目な業界に行こう行こうと20代の頃はしていたのですが、
ここ1、2年でしょうか、どうやら自分は10年もの間ただ無理をしていただけなんじゃないかと思い始めるようになりました。
まぁそれはおそらく現在の仕事の影響も大きいと思うのですが、少しずつ自分の変な見栄とかこだわりとかを捨て始めたら急激に楽になってきて、いや、そりゃ生活自体は以前より数十倍不安定でストレスは溜まっているのは確かなのですが、ストレスの種類が違うというか、体は依然として重くても精神は軽いという感じでしょうか。
もちろん長い間無理にでも一方向に自分を追い込んでトレーニングしてきたことは身についているので対外的にいきなり大きな変化が見えるわけではないですが、よく人が言う、『自分らしく生きよう』とかいうのはこういうことなのかなぁ、と言葉の表面だけでなく本当の意味にちょっと気付いた気がします。
まぁまだまだですけどね。40歳までには全く無理しない自分に正直な人になれたらいいなぁと思っています。
居合道もそうですが、余計な力を抜くということは大事ですよね。自分の心臓の音だけを信じて、目の前にくるものに対処する、、、いやー言うのは簡単なんだけど実際行動にするのは難しいなぁ。
そういえば、前述の二本の映画に関係するのですが、先日アメリカ人の親友がオフィスに遊びに来た時に興味深いことを言っていました。
「日本人女性は先天的な原因不明で死に至る病気を持っている人が多いって聞いたんだけど、どうなの?」
本当に他国の女性と比べて日本人女性にそのような傾向があるのか、というのは実際に統計データが手元にあるわけではないので定かではないのですが、ひとまず日本では僕が見た映画二本のように治療法の見つかっていない病気のストーリーって他国に比べて多い気もしなくもないですね。
アメリカ人より日本人の方が、コミュニティーがそういった病気の方を受け入れることに抵抗がないため映画なでも普通にストーリーとして扱うことが可能なんじゃないか、とか、日本人は同じ人種同士で結婚することが多いから純血ということで何か不都合があるのかなぁ?とか素人同士の適当なアイディア出しで終わってしまったのですが、どうなんでしょうかねぇ。
さて、来年の目標ですが、
『頭で考えようとしない』
でいこうと思います。
理屈が通っていなくてもとにかく思ったままに発言するという感じにしよう。
それではみなさん、また来年!
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