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NO 1874 民主党政権を見限る

高原の街ダラット
高原の街ダラット 28日(水)政府の事故調の中間報告が発表された。東電の社内調査報告を全面否定する内容で、個々の内容については目新しいことはない。今までブログで指摘してきたことばかりだ。特に保安院が自ら調査することなく東電情報を追認するだけの機関だったこと。

 中越沖地震やその他の事故に全く学ぼうとしなかったこと、地震学会や土木学会の研究成果も利益優先で無視し続けてきたことも暴かれた。建屋内の調査ができないこともあるが、地震被害の実態が未解明であることや政府中枢や東電本社首脳の動きの解明もまだだ。

 従来の政府機関の事故調に比べ、信用度は高いと思うが、最終報告書が提出されるまで評価は下せない。原発推進派の巻き返しもあり得るし、当事者の聞き取りも鵜呑みにし過ぎているとの批判もある。世界中が注目しているのだがら、いい加減なことは許されない。

ダラット2
ダラット2 民主党政権はいよいよ終わりだ。八ッ場ダムの復活どころか、整備新幹線や首都高の工事も認めるという。マスコミも取り上げているようにマニフェストにあった子ども手当、高校無償化、高速無料化等々はことごとく後退し、ないものが実行される。

 武器輸出の緩和も決定、原発に対する態度も曖昧どころか、輸出には積極的、拉致問題の取り組みもさっぱり。極めつけは消費税増税にだけはどの政権よりも積極的で「不退転の決意」などという始末。登場した政治家はことごとく期待を裏切り、見る影もない。

 最も民主党らしく振る舞ったのは、結局管直人氏だったのではないか。今思えば、それを感じ取った財界や原発推進派が必死になって彼を引き摺り下ろしたのは正解だったということになるのだろう。実現しそうなのが消費税増税だけ?離党者が出るのは当然。

ダラット3
ダラット3 誰がどう読んでも、4年間は消費税を上げない。上げる場合は国民に信を問う、と言ったはずだ。それを増税案を成立させてから、信を問うという。野田佳彦という御仁はしたたかで、案外な悪者かもしれない。もう一度政界再編成が必要なのかもしれない。

 4年間は我慢して民主党の行く末を見守りたいと思ってきたのだが、もはや限界にきた。民主党がこの体たらくだから、橋下大阪市長のような人物が不満を吸収する形で出てきたということだろう。行き詰まり解散で、自民党が政権復帰を果たしそうでやりきれない。

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