ハノイのお墓のアパート
24日(土)毎日雪がちらちら降るが、積もるほどではない。テニスは無理なので、晴れ間をみて、ウオーキングを楽しんでいる。朝ドラは今44年の敗戦間近か。配給も厳しくなり、若者が戦地に駆り出される場面が続く。その度に戦争を引き起こした連中に腹が立つ。
日米開戦から3年足らずの時点だが、その張本人の山本五十六が英雄としてもてはやされている。主人公の糸子なら「アホかいな」と言いそうだ。職業軍人はかっこよく死んで、本望だろうが、道連れにされた一般大衆はかなわない。平和主義者が揃って何で戦争か。
八ッ場ダムがとうとう工事再開となった。日本の政治は絶望的状況だ。政権がごたごたせずに4年間持てば、完全に中止に至ったはずだ。河野太郎氏に言わせれば「またしても隠蔽された国交省河川局の犯罪」ということだ。原子力ムラならぬ河川ムラがあるのだと。
夜の歩行者天国
戦後のダム建設は道路とともに、復興の象徴のような公共事業で、当初は電源開発の名目で、火力や原発が主流となってもいや治水だ、治山だ砂防だと名目は何でもつけられた。山を無計画に伐採し続け、保水力を失い、治水を名目にしながら洪水の危険を増大させた。
つくったダムがおよそ3000か所、新潟県管理のダムでさえ18か所もある。ダム建設のために環境を破壊し、山林を失い、コンクリートのための大量の川砂を必要とし、土建業を太らせるための工事がいつの間にか目的化した。ダムのための道路も環境を破壊した。
河野氏に言わせると、前原、馬淵両大臣在任中にダム建設の根拠となった「基本高水」があるのだと。基本高水とは200年に一度の大雨が降った場合、ここをどのくらいの水が流れるかを計算した数字のことらしい。河川局が計算した数字が公開されるはずだった。
夜の歩行者天国
公開されれば、根拠を失い、中止の結論になるはずだった。ところが、大臣がコロコロ変わる事態に河川局、それと結びついた学術会議の衣を纏った御用学者(河川ムラ)がうやむやにするばかりか新しい根拠を考え出して、とうとう覆しに成功したという訳である。
巻き返しの先頭に立ったのは石原都知事や大沢群馬県知事らだが、現国交相の前田武志氏は元建設官僚だから、大手建設業界からの強力なバックアップがあったであろうことは想像に難くない。この経過をみて、原子力村の面々は力を得ているに違いない。
彼らにニュージーランドのダムを見せてやりたい。原発を否定するNZは水力発電が中心だが、近づかなければダムと分からないほどに周囲の環境に配慮して建設されている。中には発電所を地下に建設しているダムもある。コンクリートをむき出しにはしない。
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