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NO1882 とんでもない原発事故収束

絶大な信頼・ホーチミン
絶大な信頼・ホーチミン 16日(金)今朝起きたら屋根は真っ白。4~5センチは積もったようだ。外気温は1度で今年一番の冷え込みである。車のタイヤを早めに変えておいて正解だった。政府は冷温停止を達成したとして「事故収束」を今日宣言するらしいが、怪しいものではないか。

 原発報道に最も熱意を感じ、信頼できるメデイア紙は「東京新聞」だが今日の報道によれば、今までも何度も汚染水を漏出させたり、意図的に放出させてきたが、保安院は「緊急事態」を理由に、法的には流出量をゼロ扱いにし、今後も同様とするというのだ。

 先日も浄化した汚染水(低濃度と言っているが)を海に放出しようとして、漁業組合からの抗議を受けて当面はやらないと決めたばかりである。今までどれだけの放射性物質が海に流れ出たかは想像を絶する。4月2日の漏出、4日の意図的な放出の2回分だけ見る。

日本製ごみ収集車
日本製ごみ収集車 東京新聞によれば、2回分で4700兆ベクレルで法で定められた上限値の2万倍を超えるというのだ。これに対してさえ、国内外の研究者から過小評価ではないかと批判されているのだ。今月4日には処理済みの汚染水を蒸発濃縮させる装置からストロンチウムが検出。

 その260億ベクレルものストロンチウムを含む汚染水が海に流れ出たと。海に出た放射性物質はプランクトンが吸収するというから、今とれる魚から検出されなくても回遊する魚が成魚になる来春や1年後に検出される恐れは十分に考えられるというのである。

 メルトダウンした燃料を取り出さない以上、冷やし続ける必要があり、汚染水は溜まる一方だ。それを完全に除去する方法を考えなければならないし、福島原発の廃炉完了まで40年は必要との見通しを政府自身も認めざるを得なくなったことを考えればなおのことだ。

お祝い用花屋さん
お祝い用花屋さん こんな状態で「事故収束」など、とんでもない話だ。甘い見通しで国民をだませても、国際社会の信頼を失うばかりだ。知らなかったが、ドイツのルフトハンザ航空はすでに成田への乗り入れをやめ、名古屋、大阪だけにし、日本からの入国の検査を厳しくしたと。
  
 もう一つ頭にくるネットニュースがあった。西日本新聞からの依頼で環境問題NGOで活躍中の田中優氏の著書が発売中止になった事実。どうも、この新聞社の最大の株主である九州電力の圧力があったようだ。こんな実態で、メデイアの使命を果たせるわけがない。

 編集局長の依頼で書き上げたのに、「上からの指示」で発売がストップしたと。震災前の話だが、マスコミへの圧力は広告のスポンサーだけではなかった。当然、九電だけの話ではあるまい。電力業界すべて、それに関わる原子力村、マスコミは腐りきっている。

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