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No.1443 中国人と朝鮮人

*写真はNZ南島の風景を紹介している
美しい湖畔にもお店はない 30日(木)晴れ後曇り。午前、午後に分けて、庇のペンキ塗りをやった。築25年余りもすると、トタン部分に腐食がくるものだ。もう少し早く気付くべきだった。これも業者に頼めば万金だろう。ニュージーランドの人々に倣って自分で出来ることは自分で。

 退職後、毎年のように海外に出ていたが、やはりどこでも最初に友人になるのは中国人や朝鮮人である。今も連絡の取り合える外国人と言えば一番多い友人、知人は中国人、次いで在日朝鮮人、ドイツ人である。NZ人やマレーシア人でさえ、皆中国系である。

 日本人の多くに好きな外国人、国のアンケートをとれば、1位にアメリカ人がきて、次いでヨーロッパ人だろうと思う。逆に嫌いな人種、国を問えば、間違いなく中国、朝鮮、ロシアの3カ国が入って来るだろう。これはもちろん歴史的事情が絡んでいる。

氷河をいただく南アルプス 中国、朝鮮人が反日的であるのは明らかに侵略政策による虐殺や過酷な支配に対する恨みが根底にある。しかも戦後処理にあたってきちんとした謝罪や賠償をしてこなかったために、今回の尖閣問題のような日本側に理があるような問題まで言いがかりをつけられる。

 今後とも中国、韓国(北朝鮮も)との関係は事あるごとに同じ状況は再現されるだろう。一番迷惑するのはそこに暮らす日本人であり、在日中国、韓国人である。いがみ合ってもどうにもならないのに、国家間同士になるとメンツや建前が優先してこじれる。

 日本と中国、朝鮮間の嫌悪感はお互い様ともいえる。対ロシアはちょっと違う。日本の反露感情は日露戦争で政府が煽った側面が強い。ラッパのマークの大正製薬の正露丸(元々露征伐=征露丸)はその名残だ。世界で初めて日本語学校ができたのはロシアで、ロシア人の対日本感情はまさに親日的と言ってもよい。対アメリカは全くの日本の片思いである。 

川もエメラルドグリーン 日本人の中国、朝鮮人嫌いは、歴史的というよりあのエネルギッシュ、拝金主義、品性の無さなどに対するものではないか。それも人によると思うべきだ。我が家に下宿した中国人はみんな知的で礼儀正しい淑女であった。帰国後3人は大学教授一人は検事になって活躍している。この夏も我が家内が北京で再会し、内モンゴルまで案内していただいた。

 在職中我が家に韓国人のホームステイを受け入れた小学校の教員も実に穏やかな人物で北京やソウルの街頭で反日を叫ぶ人たちと同じ民族とは思えないほどだった。国家間がどうであろうと民族、宗教の違えを超えて仲よくすることは可能であると信じる。同じ人間として心を開いて文化、経済交流を積み重ねることこそ大事だと思う。私が毎年海外に出かけて現地の人々と交流することの意味をそこに見出しているつもりである。   

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