佐潟周辺の大根畑
1日(木)今日から師走。政府は冬の節電を呼びかけたというが、我が家は言われなくとも最低限の暖房で過ごしている。二人ともエヤコンは勿論、ファンヒーターも嫌いで、炬燵と石油ストーブだけである。石油ストーブは便利で、煮炊きにも活用できて重宝である。
佐藤雄平福島県知事が「原子力に依存しない新生福島を創造するとの決断に至った」と原発との決別する姿勢を明確にし、県内にある10基の原発の廃炉を国及び東京電力に求めるというもので、高く評価する。県議会もすでに廃炉を求める請願を決議済みだ。
東電は第一原発の1~4号機の廃炉は決めていたが、5,6号機及び第二原発の4基も含めてあわよくば、再稼働を目論んでいただろうが、それは出来なくなったということだ。知事をはじめ、福島県民は原発の恐ろしさを身を持って体験し、それは今も続いている。
ネギ畑
本来ならば、福島の問題ではない。日本全体がそうした世論にならなければいけないのに、自分に直接火の粉が降りかからなければ決断できない鈍感な国民ということになってしまう。東電は青森県に計画中の東通原発の建設を断念したとのニュースも朗報である。
情報を小出しにして不安を増幅させている東京電力は昨日、1号機で溶融した燃料がほぼ100%格納容器の中に抜け落ち、コンクリートを溶かし、外枠の鋼鉄まで37㎝に迫っている可能性を発表した。本来なら規制機関である安全委員会や保安院の仕事だろうに。
この危機的な状況をいまだに民間会社である東電に任せきりにしているいい加減さをマスコミは問題にしない。こんなことは、5月の段階で京大助手である小出裕章氏をはじめ、原発批判派は指摘し続けてきた。鋼鉄など1500度で簡単に溶けると小出氏は言っている。
シベリアから飛来した白鳥
溶け落ちた燃料は2800度だというから、水を入れ続けてかろうじて今の状態を保てている(東電発表が事実として)だけで、今後の巨大余震でもあって、注水が不能になれば、破滅的な放射能物質の流出に危険は大なのだ。政府発表の年内冷温停止は信じていいのか。
メルトダウンは1号機で100%、2号機で57%、3号機は63%で1号機がひどかった理由を注水が十分でなかったからという説明だけで、1号機が40年も経つ老朽原発であることは関係ないのか。政府も電力会社もことさら老朽化問題を避けているように見える。
これを追求すべき国会議員が昨日発表された政治資金によれば、自民党中枢や民主党の電力関係議員に1億円近い政治献金が行われていたというのだから、言葉もない。電力労組は元々御用組合で会社と一体となって、原発推進をやってきたのだからムべなるかなだ。
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