小学校の登校風景
17日(木)最近は天気が悪くテニスが週一回になって、運動不足だ。朝35分ほど西川沿いを歩き、午後は信濃川河口のやすらぎ堤を歩いてきた。今は夜、バレーボールの対ドイツ戦を応援しながらこれを書いている。勿論日本応援だが、ドイツには特別な思いがある。
戦中、戦後史を学べば、対ドイツ関係史は避けて通れない。それだけではない、明治維新以来の対ドイツ関係は米英関係以上に深いことを知る。同じ君主制の下、憲法も民法もドイツ法の強い影響を受けた。君が代でさえ、ドイツ人エッケルトの編曲による。
ビールやサッカー、ケーキ作りもドイツ人から学んだものだという。それが、第二次大戦中はヒトラーと結ぶという誤りを犯したが、ファシズムという国家体制を選択を許した国民の責任という点でも共通点を持っている。個人的なドイツに対する思いもある。
散歩コースの風景
I中時代のドイツ人教え子のL子を通して、日本研究者であるご両親とも交流ができ、二回のドイツ長期滞在の機会も得て、さらにドイツへの関心を高めた。教育は勿論、歴史観や政治体制、環境政策などを通して、日本人とドイツ人の価値観の共通点も知った。
最大の差はあの戦争に対する反省の仕方だった。ドイツは周辺の国々対する謝罪は勿論、賠償も国家や個人への賠償にも誠実に取り組んだ。その認識には大統領から国民までコンセンサスができていた。それに対し、日本は反省どころか、正義の戦いとまでいう始末。
その差は経済政策、労働政策、環境政策にまで悪い影響を及ぼした。ドイツの反省は戦争のみならず、戦時中のドイツの中央集権的な国家体制のあらゆる場面に及んだ。文部省の廃止はその典型だった。政治体制を積極的に地方分権に転換、原発政策も基本は地方だ。
みなと大橋
環境エネルギーNGOのトーマス気候変動部門長のインタビュー記事をネットで読んだ。「ドイツが脱原発を決めた本当の理由」で日本の経済ジャーナリスト・財部誠一などが声高に主張している「日本に太陽光は無理、ドイツはフランスから原発電力を買っている」
に対し「フランスから購入している量は、ドイツ全体の需要のごく一部に過ぎない。むしろ10年以上前から、ドイツは電力輸出国なのです。原発停止後は他国へ輸出する余裕は減っているが、原発以外の発電設備に余裕があるため、輸入が大幅に増えることはない」
「2010年のドイツ総発電量に占める原子力の割合は24%、福島原発事故後7基停止してからは、14%まで落ちた。輸入量は変わっていない」財部氏等日本の原発依存派は原発から撤退は日本の産業の空洞化や雇用の喪失を招くと主張するが、ドイツではどうか、次号で。
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