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NO1852 「もんじゅ」は必ず廃炉に(3)

フランス総督府、今は国家主席  
フランス総督府、今は国家主席 16日(水)山本五十六讃美は続いている。15日付朝刊は3面を使って、五十六の言葉著名人に魅力聞く、と題して野球の清原和博氏をはじめ、画家や地元企業社長のインタビュー記事を掲げている。清原氏は五十六の「男の修行」を心の支えに頑張ってきたそうだ。

 主演の役所広司氏と長岡市長のインタビュー記事。役所氏は「山本さんは最後の最後まで陛下の中止の命令を待っていたのではないでしょうか」と答えている。誰も体を張って開戦を阻止するための意見上奏もしていないのに、そんな命令が出るはずもなかった。 

 このようにして、英雄像が作り上げられていくことが怖い。天皇も軍部も政府もみんな平和主義者で戦争を望んでいなかった。なのに、アジアだけで2000万人ものそれこそ最も平和を望んでいた庶民が殺されたのだ。だれも責任を負わない、それでいいのか。

ホーチミン邸兼執務室
ホーチミン主席邸兼執務室 先日紹介した永平寺の僧たちのシンポジウム「命を慈しむ、原発を選ばないという生き方」が2日、開かれたというニュース。400人が参加したという。開会の挨拶で布教部長の西田氏が「原発に対する認識が足りなかった。先ず、過去を懺悔することから始めたい」 

 閉会後の質疑応答で「動力炉・核燃料開発事業団(当時)が「ふげん、もんじゅについて、『菩薩様の知恵と慈悲を授かりたい』と命名の説明に来た際に、当時の永平寺貫主が『それは良いことだ』と応じ、お墨付きを与えたと取られかねない経緯もあった」と。

 そして最後に永平寺副監院の松原徹心氏は「原発と今の地球上の生命の理論とは相いれない。そのことが今回の事故で初めてわかりました。反原発ではなく共生の中から新しい生き方を探していきたい。これが仏教者としての提言です」と発言されたとのこと。

重要会議室
重要会議室 その「もんじゅ」が今朝の朝刊に事故以来と思われる大きな記事となって載った。「もんじゅ開発費1兆円超、会計検査院830億の施設も使われず」との見出しで、日本原子力研究開発機構(原子力機構)が今まで公表してきた数字より多くの予算が使われてきたと。

 このうち、830億円をかけた関連施設は95年のナトリウム漏れ事故を経て00年に建設を中断後、利用されておらず、早急に活用方法を検討すべきだとした。その他、79年以前の経費47億円や研究開発に従事した職員の人件費438億円、敦賀市に納付した固定資産税約358億円などを公表すべきだと。とにかく、もんじゅに関わらず、原子力関連予算の内容は全く不透明で、国会で議論さえされていない。マスコミはもっともっとこうした事実を暴くべきであり、何としても廃炉まで追い込まなくてはならない。

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