今回のは領土問題でさえないということをあえて言いたかったから、わざと政府でなくただの地方検察の判断ということにしたという解釈でいいのでしょうか???
まぁそうであったとしても、弱腰ですよね。
あの検察の、勝手に調書を作り上げたり、恫喝したりする素晴らしい能力はどこにいったのやら。
船長を洗脳する(今回の場合は更生させる、か?)くらいまでやってから釈放しないと。
まぁこれで、外国人は日本国内に入ってきていくら犯罪をおかしても、数日間おいしい飯を食べた後に釈放されますので大丈夫ですよ、ということになるのでしょうかね。いいなぁ。
前回のエントリーでも書きましたが、世界での発言力が国家レベルだけでなく民間レベルでも弱い日本は、勝手なことをメディアに書かれても反撃することもできない。
中国のように人口も発言力もあると、やがてそういった噂は一人歩きをし、海外で正当な流れとなっていく。
今回のようにいくらなんでも相手に非があるのだから大丈夫だろうではすまないのです。
最近チベットを旅行したジャーナリストの旅行記を読みましたが、あまりの当地の悲惨な状況に唖然としました。原住民たちはただ抑圧され、人権など全くない。
小さな団体や、ハリウッド俳優がギャーギャー言ったって、チベットが救われることはないのです。
結局、誰も助けてなんかくれないんです。
今回アメリカのお墨付きをもらって、大きな前進だとかいうのもおかしい。国際法上で認められているものを、今さら誰かのお墨付きも何もないはず。
逆に言ったら、アメリカがダメだと言ったら、全てダメなんでしょうかね。
最近日本が普天間問題でちょっとゆっくり考えていたら、すぐイライラしてきて無視してきたように、ようは誰もが自分の利益のことしか考えていないんだから、いちいちお伺いを立てるのはやめて欲しい。子供みたいで恥ずかしい。
自分の足でしっかり歩けるように早く考え直さないと。本当に手遅れになります。
他国と同じようなことをするという意味ではなく、日本的な(世界各国とは異なるユニークな)外交政策を作り上げることは必要だと思う。
そしてたとえ外国人にとって宇宙人的外交であっても、守るべきラインをしっかり守りつつ、かつ世界中の国の常識が全て壊れるくらい徹底して行なうこと。
もちろん国民一人一人が少数精鋭で、そうですね、ユダヤ人くらい世界中に散らばりながらも各国の政治・経済を裏からコントロールするくらいにならないとダメですが。
今の日本人にそれができるとは全く思えません。
よってこれから数年以内に何度も今回と同じような脅しが来ることは目に見えている。先方には沖縄まで領有を主張する人までいるようだし、このままでは勝手に○○条約など結ばれ、30年後にはいずれ本土は全て割譲ですね。
まさか無いとは思いますが、やはり鳩山首相退任後に至っても未だに民主党には「東アジア共同体」などという寝ぼけたことが可能と思っている人がいるのかもしれないとか思ってしまう。
「どうせいずれ共同体になるんだから、今、境界線なんかで揉めるのは時間の無駄だしよそうよ~」
ということじゃないでしょうね?恐ろしい。