信濃川河口も散歩コース
12日(土)今朝の新聞はTPP一色。震災で隠れていた問題が、アメリカ側からの督促によって急に表面化した感じで、議論は始まったばかりである。国益が云々されているが、国益とは国民の利益のことで、企業や国家の利益ではないことを銘記せよと言いたい。
私の野球ファン歴は中学以来で、野村克也が選手時代の南海ホークス一本だった。そのつながりで今もソフトバンクファンでもある。王会長や松中など好きな選手がいることもある。セリーグでは金本選手や城島がらみで阪神を応援している。逆に嫌いなのは巨人。
私のジャイアンツ嫌いは読売新聞嫌い、渡辺恒夫会長嫌いからきている。その渡辺がまた物議を醸している。球団代表が決めたコーチ人事を勝手にひっくり返そうとしたらしい。彼のワンマン手法は今までに何回もあった。読売新聞の強引な勧誘方法と重なる。
紅葉も終わりか
これは今に始まったことではなく、初代社長正力松太郎以来の社の体質といえる。正力は警察官僚上がりで、1923年の関東大震災では朝鮮人暴動のデマを意図的に流した人物。戦後はA級戦犯から読売に入社、日本テレビ、読売新聞、巨人の初代オーナーとなった。
渡辺恒夫は学生時代日本共産党に入党したが、あっさりと転向。卒業後は逆に右翼系の正力や児玉誉士夫に接近、中曽根康弘を担ぎ、政治にも首を突っ込むようになり、現在に至る。政権交代後の自民・民主の大連立を画策して政界をかき回したのは記憶に新しい。
渡辺は元々「野球などやったこともなく、興味もなかった」と公言していたのに、96年、当時のオーナーだった正力亨(松太郎の長男)を会長に祭り上げ、自分がオーナーになって以来、球団の中にとどまらず、球界全体に口を出すようになってワンマンぶりを発揮。
ジョギングする人も多い
ワンマンぶりの典型は2リーグ12球団体制が崩れそうになったとき、当時の古田選手会長が体制の維持を求めてオーナー側との交渉を求めたのに対し「無礼なことを言うな。分をわきまえなきゃいかんよ。選手の分際で」と答え、世間のヒンシュクを買った例である。
渡辺会長のやり口に、もう一つプロ野球をダメにしたことがある。他球団の4番バッターを次々と資金力に任せて獲得し、それでも日本一になれない無様な姿をさらした。逆に言えば、移籍した有名選手はつぶれ、若手は育たないという時代が長く続いたではないか。
反旗を翻した清武球団代表はそうした体質を変えたかったのだという。その成果は上がってきており、ここ2年ほどの若手の成長は著しいではないか。この騒動に原監督の態度が煮え切らない。コメントは「残念だ」と。原だって怒るべきなのに、渡辺寄りらしい。
オリンパス問題もそうだが、日本の企業というのはどこか前近代的な部分がある。球界も新聞社の誰も公然と渡辺恒夫を批判できない。ならば、清武を首にしてオーナーに復帰してやりたいようにやってもらったほうがわかりやすい。老害という言葉があるが、球界、政界の渡辺、中曽根はその象徴ともいえる。
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