真っ赤に燃える山形山中
9日(水)TPP交渉入りをめぐって、もめているように見えるが、結論は決まっている。何がどう影響を受けるのかもさっぱりわからないまま、はっきりしているのは対米追随の部分だけだ。それより年金問題や消費税増税問題が一気に進みそうな気配になってきた。
みんな我々の生活に関わる重要問題だが、原発問題から人々の目から遠ざかるのは困るし、それこそ原発推進派の思うツボだろう。沖縄八重山地区の竹富町の住民がついに教科書無償の確認を求めて提訴に踏み切った。これを機に採択問題が議論の俎上に上るといい。
さて、前回はNAS電池の話を紹介したが、やはり日本人の発明(92年)になるスーパーキャパシタという瞬時に充電し瞬時の大電力の利用ができるという強力なバッテリーの話もある。まだ欠点もあるが、リチウムイオン電池と組み合わせた実用化が進んでいると。
山形山中
キャパシタとは少量の電気を一時的に貯められるコンデンサーのことで、これが実用化すれば、太陽光発電の最大弱点である朝夕や曇りの日のわずかな発電量もそのまま充電することができるようになるというのである。(今まで捨てざるを得なかった電気も)
優れた技術を持つ蓄電装置がなぜ進展しないのか。答えは簡単、例えば電気自動車でいえば、石油会社と自動車メーカーが敵視し、叩き潰したせいだという。そして二つ目の理由が電力会社の都合だというのだ。日本の自然エネルギーを妨害した理由と同じだ。
このリンゴも売れないのか
09年4月、FERC(全米公益事業規制委員会)の委員長が雑誌に投稿した発言。「スマートグリッドが伸びると、今後アメリカに原子力発電も石炭発電も一基も立てる必要がなくなるかもしれない」これが大変な論議を呼んだ。誰が原発を望み、自然エネルギーを望まないかは明白ではないか。企業の論理は安全よりも利益につながるかが重要なのだ。
キャパシタを活用したのは何と中国で、北京オリンピックの際、蜘蛛の巣のような送電網を嫌い、アメリカ製のキャパシタを購入し、電動バスを実現したのだと。停留所で数分電気に触れるだけで充電するから送電線もパンタグラフも不要だから、コストも下がった。
この話は実に夢のある話ではないか。キャパシタで瞬時に充電できれば各駅ごとに充電すればよく、大きな出力の電気である必要もない。今山手線を走らせている電気は新潟の信濃川発電所の電気だとか。当然送電線のコストも送電ロスも大きくなる。しかし、蓄電できればずっと小さな電気で足りる。世界中が日本の蓄電技術に注目し、しのぎを削っているらしい。我々は本当に今まで騙されてきたのだ。原発がなければ豊かな生活がなくなり、明日にでも停電が起きるかのような嘘に騙されてきたのである。
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