というまぁいつものごとく読み手にはなんのためにもならないくだらん話で今日もいこうかなと。
土曜の昼下がり、ビジネスパートナーが別件で一日中外出しておりオフィスには僕一人。
予定より少し遅れてカメラマン、ディレクター、アシスタントと一緒にいらっしゃったその女性ホスト、いやー、一人なんだか異なるオーラを放っていましたね。
来られる前にYou Tubeでどのような女性か確認はしていたのですが、本物は全然クオリティーが違うというか、なんだかその存在が人間ぽくないというか。
あえて表現するとすれば、人形ですね、人形。
話をしていても、この生命体は一体どのように動いているんだろうかということばかり考えまじまじと顔のパーツを見入ってしまって、なんだか会話の中身に集中できない。
僕は東京生まれ・育ちなのですが、あまり芸能人というのを見かけたことがないのですが、やはりテレビに映ってよい人というのは凡人の僕らとは住む世界が違うんだなと改めて感じたわけです。
この小柄な生命体の気を引くにはどうすればいいのだろうと熟慮した結果、飼い猫を出汁に使ったりとかある意味卑怯な手を使おうとしたとかそういう自分の情けない話はさておき、
意外だったのは、これだけ美人だと性格は悪くてやむなしと思いきや、自分の車にスタッフ三人を乗っけて自ら運転してきたり、パーキングに延長料金のコインを自分で入れに行ったりと極めて普通の子。
むしろ、段取りもしっかり頭に入れているし、たまにディレクターに注文を付けてよりよい演出にしようと努力したり真面目に仕事をされる方でした。
偉そうな態度なども全くせず、明るくお礼を言って帰っていき、
「かわいい人 = 生意気」
という、僕のような30過ぎ独身男が持ち続けている典型的な思考パターンを見事に崩してくれ、むしろちょっと残念な気持ちすらありました。もっと猛烈に嫌な奴だったら、逆に好きになれたのに。
まぁそれはさておき、撮影の合間にiPhoneで自分撮りをして、すぐにYou tube, Facebook, Twitterにアップしているところはさすが最近の若い芸能人だなと思いましたね。(日本のアイドルの場合はブログでしょうか)
撮影の数日後、居合の先生にこの女性の話をしたところ、何を勘違いしているのか、
「諦めずにその子の電話番号を聞きなさい。何が起きるか分からないでしょ」
と"励まされた"のですが、
諦めるとか諦めないとかそういう問題ではないんですけどね・・・・・・・・・。
最近はこんな感じでご婦人達が数人で集って何かと色々とサポートしてくれるのですが、嬉しいんだか悲しいんだか複雑です、ええ。
大体、電話番号とか聞いてもどうせ側にいたディレクターに止められていただろうし。。。そんなの余計恥ずかしいわ。というか、これ仕事ですし。
それにしても撮影全体で4時間程度かかったのに、結局編集されてオンエアーでは8分になるんだと。
テレビって効率の悪い媒体ですねぇ。。。