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23日(日)原発推進派の巻き返しは激しさを増しているが、一方で脱原発の流れも確実に進んでいる。第三次補正予算に再生可能エネルギー促進のための補助金が大幅に増える方向だし、小水力発電の許認可事務も大幅に緩和され、1か月程度で認可の方向となる模様だ。
さて、市教委の非公開の理由は「採択の公正確保」「特定個人の情報だから」だったが、新潟市情報審査会の「公開すべき」との理由は明快だった。「いやしくも採択の公正が疑われることがあってはならない」としながら、選定委員名を非公開にする理由はないと断じた。
「およそ教科書選定という重要な事業は市民の理解の下に手続きが進められるべきである。選定委員名が非公開とされ、審議が密室の中で行われることにより、かえって、市民の間に同委員会への職務遂行の公共性への疑義が生じ、信頼が失われる恐れがある」
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極めてまっとうな論理である。仮に「職務の遂行に関して賄賂を収受し、またはそれを要求もしくは約束した場合」などは刑法や公正取引委員会法などで処罰すればいいことだと。要するに、公開することにより、市民の監視が行き届き、公正さが担保されると。
さらに「新潟市の委員会で委員名を秘匿している委員会は他にはおよそ例がない」と市教委の異常ぶりを断罪している。又、市教委が「選定委員会の議事録はない」としたことについても「いやしくも公的機関である以上、作成すべきで、ないのは職務怠慢である」と厳しく指弾した。
答申を受けた市教委は文書を公開せざるを得なくなり、渋々公開した。公開された文書に不正が見つかった。内規で選定委員に各教科部部長をあてるとあるのに、社会科部長だけが本人の了解もなしに私以外のもう一人の副部長が任命されていた。後日、市教委はその非を認め、謝罪した。
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3年越しで公開を求める闘いは私たちの全面勝利で終わったが、この年96年は再び採択年に当たり、同時に「つくる会」の活動も活発化、自民党の市議や県議を使って、市教委に対し、採択権は市教委にあるのだから、採択業務から現場教師を外せとの圧力をかけ始めた。
3月、県教委は校長を通して、私を県の選定委員に任命したい旨、打診してきた。前部長がそうであったように、何の権限もない県の選定委員に私を祭り上げ、市の選定委員から外そうという目論見であることは明白だった。私は仲間たちと相談の上、辞退した。
4月、私は社会科部長に就任。5月15日付で選定委員の委嘱状が届いた。5月28日に第一回教科書選定委員会が召集された。従来の委員会は先輩方の話で30分以内に終わるセレモニーだと聞かされていた。そんなバカな話はなく、私は十分な準備をして臨んだ。
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