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NO1816 ほとぼりを冷ましてはいけない

コスモス園から妙高山
コスモス園と妙高山 11日(火)余りの晴天にいたたまれず、おにぎりを持って黒姫高原のコスモス園から妙高高原、笹ヶ峰牧場を回ってきた。黒姫は早すぎたが、笹ヶ峰は紅葉真っ盛りだった。笹ヶ峰は40数年前、初めての生徒を連れてクラスキャンプに行った懐かしの場所である。 

 今日で震災から7か月になる。毎日紙面の下の方に死者数と行方不明者の記事があったのだが、いつの間にか消えた。このようにして、震災も原発事故も「ほとぼりが冷めていく」のだろう。死者1万5822人、行方不明者は6県で3926人に上るという。

 今朝のNHKニュースによれば、「震災によって生活上の変化があったか」に対して、18%もの人が何の変化もない、と答えたという。変化したという人の大半は家族や友人との絆の深まりを上げている。質問が「原発事故による変化」を聞いたら、どうなのだろう。

ダリアと妙高山
ダリアと妙高山 昨日の紙面で北大の中島岳志氏が「原発は人間の『原罪』か」という論考で、思想家・吉本隆明氏の原発論批判を興味深く読んだ。吉本氏は「原発を止めるという選択は考えられないとし、発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろというのと同じです」「お金をかけて完璧な防御装置を作る以外方法はない」

 と、日本経済新聞に書いているらしい。中島氏は「お金をかければ、完璧な防御装置を作ることがつくることができるという発想には人間の能力に対する過信が反映されている」と批判しているのだ。私は中島氏に同感で、吉本氏の論理には著しい飛躍がある。

 吉本氏は親鸞の研究者でもあるらしいが、親鸞が自力へのおごりを厳しく戒め、他力本願を説いた考えにも反するではないか。野田首相の国連演説「世界最高水準の安全な原発」など、あり得ないのと同じだ。やめる決断はすでにドイツをはじめ数か国で始まった。

標高1030mから野尻湖を望む
標高1030mから野尻湖を望む しかし、人間の力で制御できないこと、地震、津波の常襲地帯であることも、核廃棄物の最終処理方法も処分地も見通しすら立っていいないことを十分に知りながら、架空の安全神話で国民をだましながら推進して、54基も作ってしまった以上、研究はやめられない。

 今までに排出してしまった使用済み核燃料の処理、これから巨大な核廃棄物になるであろう休止中、稼働中の原発の処理、さらには果てしなく増えていくであろう今回の事故によって発生した放射性廃棄物の除染ゴミの処理をそれこそ後世の世代の人々に残すことなく、今可能な限り安全に処分することは我々の責務である。そのための原子力研究はしてもらわなくてはならない。吉本氏の言う「科学を後戻りさせない」とは、そういうことだと理解すべきではないか。 

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