こちらに引っ越して、半年。
日本人のお友達はできてきて、「スイスでひとりぼっち」という疎外感はなく過ごしています
しかし、問題なのは、ご近所の方との付き合い方・・・・。
知らない人にでも、「グリュッチ」と挨拶の習慣があるスイスなので、挨拶だけはするようにしているのですが、その後の会話になかなかつながらない・・・・。
お隣さんやお向かいさんは、ちゃんと顔も分かり、会えば挨拶をするけれど、特に立ち話とかをすることもなく過ごしています。
しかし、ここ最近、やっと近所でも会話をすることができてきました
1回は、地元の駅で電車待ちをしていたときに、40代くらいの男性に声をかけられ、「あそこに住んでますよね?」って、団地を指差して聞かれました。
2棟ほど離れたところに住んでいるおじさんだったのですが、住んでいる団地にはアジア人がいないため、私の顔は知っていたようで、声をかけてくれたようです。
一緒に電車に乗り、途中まで、ゆっくりと英語でお話してくれました。
そして、先日は、ゴミ捨てに行ったとき。
ゴミ捨て場で一緒になったマダムに「グリュッチ」と挨拶したら、「歩いてきてるの?」と。
私の家からゴミ捨て場まで200メートルぐらいなので、いつもテクテク歩いているのですが、こちらの人は、数百メートルでも自転車乗ってゴミ捨てに来ることが多いらしく。そのマダムも自転車でした。
それがきっかけで、ゴミ捨て場でつたない英語でお話「いつからいるの?」「どのくらいスイスにいるの?」とか「山には行った?」とか色々聞かれ、必死に答えて会話
「学校は行ってるの?」と聞かれたので、「ドイツ語とスイスドイツ語が違うので、ドイツ語と英語とどっちを勉強しようか悩んでる」という話をしたり。
私の英語力から考えたら、ご近所さんと10分以上も会話が続いたことは大進歩です
その奥さま、別れ際に、「いつも卓球してるわよね。選手みたいね」と・・・・・。やはり、ただでさえ珍しいアジア人が、子供の遊び場で卓球をしてるのは目立っていたのね・・・
「卓球好きで、日本でもやってたの」と正直にご説明して帰宅しました。
少しずつでも、ご近所さんと仲良くなっていきたいものです。
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