CJEのMakikoです
本日のレッスンは最近のレッスンで使ったこんなリーディング:「Bilingual Advantage」
そのお題の通り、バイリンガルであることの利点(=advantage) についてなのですが。
(仕事が得られやすい、とかではなく。笑 脳の仕組み的なお話です)
授業用の記事を探すべくオンラインの新聞記事をサーチする日々なのですが
このタイトルを発見したときはおもわず興奮>語学マニアに吉報!?
認知神経心理学者のEllen Bialystok の40年(!)にわたる調査の結果について
The New York Timesの記者が彼女に直接インタビュー、
その内容がまとめられているのが今回の記事。
Ellenの調査結果を簡単にまとめると:
「バイリンガルの利点」
1)アルツハイマーの遅延
2)重要な、もしくは関係性の高い情報に集中する力
3)マルチタスカー(いろんなことを一時にこなす力)
以上のようなことが研究結果から判明しているのだそう。
ちょっとおもしろかったのは3)マルチタスカーの能力に関しての実験。
マルチタスクをする状況設定として「携帯電話でタスクを受けながら、同時に運転する」が与えられ、
その結果は「bilingualのほうがmonolingualより運転にさほど影響がなかった」。
思わず、
So if you are a bilingual, your talking on the cellphone and driving is well-justified!?(Should I say ‘Yay’ ?)
バイリンガルであれば携帯通話しながらの運転もさほど危険ではない?(イェーイ?)
でもそこは
Ellen: “I wouldn’t advise doing this.” 「おすすめはできません」 笑
そらそーよね
しかしこんな利点が判明してるとは知らなかったわ~
毎日二言語操るって脳の仕組みをちょっとずつ影響してるのね。
興味のある方是非是非こちらから一読されてみてはいかが。
P.S. 今回の記事はThe New York Timesから。--> http://www.nytimes.com/
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