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NO1808 廃棄物処理は深刻だ(2)

捕獲された砲弾や兵器
捕獲された砲弾や兵器 2日(日)欧州14か国143基の原発へのストレステストの結果、各国電力会社による一次評価は合格だったとの報道。電力会社自身による評価は甘くなるのは必然だからあてにならない。この後、各国の原発監督当局によるチェック、EU27ヵ国の相互チェックがある。

 そもそも欧米の原発は過去1万年以上地震の起きていない地域に建設されているというから日本とは比較にならない。日本の電力会社の自己評価など、やる前からわかっている。検査項目にも飛行機事故やテロ対策などの項目は入っていないだろうと思う。

 さて、今回の事故によってようやく放射性廃棄物の問題がクローズアップされてきたのはいいことだが、どれほどの国民がその実態や困難さを理解しているだろうか。除染のために削り取った土壌や汚水の一時保管や中間貯蔵さえ、住民の反対で進まないのだ。

撃墜された残骸
撃墜された残骸 通常の状態であれば、これらの汚染された廃棄物はドラム缶に入れられ、六ヶ所村にひっそりと運ばれ、埋設センターに保管されるわけだが、そこは全国の原発から出る廃棄物用で、とても余裕がないのだという。最終的には新たに建設が必要になるわけである。

 それ以上に問題なのはメルトダウンした原発から出続けている高レベル廃棄物、いずれ仲間入りするであろう使用済み燃料からでるそれの処理問題である。使用済み核燃料にはプルトニウムと燃え残りのウランが含まれる。これらを取り出すために、核燃料を溶かす。

 欧米の多くの国はこの作業を行わず、使用済み核燃料をそのまま地層処分する計画だ。日本とフランスは再処理にこだわる。特に日本はプルトニウムとウランを取り出してプルサーマルで再利用するという。肝心な再処理施設ももんじゅも本格稼働できないのに。

撃墜された戦闘機
撃墜された戦闘機 しかも取り出す過程で出てくる死の灰(廃液)はガラスと一緒に固め、キャニスターと呼ばれるステンレス製の容器(直径4~50㎝、高さ1m)に詰めたもの。(ガラス固化体)ガラス固化体は崩壊熱が高く、30~50年間は地層処分できず、中間貯蔵が必要である。

 これをどう埋設するのか。地上施設から立抗又は斜坑を通って、地下に降ろし、地下300m以上の地層に掘った坑道に埋める予定だと。ガラス固化体はさらにオーバーバックと呼ばれる炭素鋼の容器に入れられ、周りに粘土の緩衝材で固める。それでも絶対安全はない。

 一つの処分場に4万本のガラス固化体を埋設すると計画されているらしいが、処分場候補地の公募が行われ、候補地として六ヶ所村や岐阜県の東濃が上がっているが、福島事故以前の話である。ベストの選択は原発の全廃だが、それでも処分場は必要になるのだ。

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